- 今回は6人での新年山行だった。秩父鉄道の波久礼駅から歩き始めた。線路脇を離れ、車道を登り、「かんぽの宿」の手前から山道に入った。
- 雑木林の尾根だった。急坂の手前、標高260m地点まで登ったところで一休みした。休憩後、次の急坂を登り終えた小ピークには小さな祠が有った。
- 尾根を上り下りして進んでいった。秩父鉄道を通る観光用の蒸気機関車の汽笛が聞こえ、煙を上げて進んでいくのが見えた。最後に階段の急坂を登ると虎ヶ岡丘城址に着いた。あずまやが有った。周囲は葉を落とした雑木林だった。
- 城址からは、植林になったり雑木林になったりする稜線を進んでいった。大槻峠は、すぐ北側に林道が迫っていた。作業の人と出会った。
- 大槻峠から一登りすると三角点の埋まったピークに着いた。三角点には蓋が付いてた。割と広い場所だった。北側が植林、南側が葉を落とした広葉樹の雑木林だった。シートを敷いて陽だまりを楽しみながら昼食休憩にする事にした。乾杯しようとワインを出すと、栓がコルクになっていて手で引き抜くことができなかった。やむなく10分近く苦闘してコルクを瓶の中に押し込んだ。瓶の中で踊るコルクを見ながら各自のコップにワインを注ぎ入れ、乾杯した。
- 三角点ピークを下りたところで10人程のモトクロスの一行に有った。急坂の登りに四苦八苦していた。広い道で相変わらず北側が植林、南側が雑木林だった。
- 林道を横切り、植林帯を登ると陣見山山頂に着いた。アンテナと建物が有り植林に囲まれていた。落ち着かない雰囲気なので早々に出発した。
- 山頂からの下りは、植林帯が少し続いた後、雑木林になった。一度、林道に出た後、再び登り返して雑木林を進み、再び林道に出たところが榎峠だった。馬頭観音が有った。左前方の幅広の山道を下った。植林帯が多かった。車道に出てからの下りで左手に陣見山が見えた。
- 帰りは池袋の寿司屋で例年通り祝杯をあげた。