- 藤野駅からのバスは混雑していて2台に増発されていた。我々も座ることができなかった。
- 陣馬登山口で下車して歩き始めた。住宅地を抜けると一ノ尾根を登る山道になった。桧植林と広葉樹が混ざる森だった。紅葉がきれいだった。緩い上り坂だったので歩きやすかった。登山者が多く、子供連れも歩いていた。399m標高点は平坦でベンチが有った。一休みした。
- 休憩後も引き続き紅葉のきれいな尾根を登って行った。下りてくる人達と頻繁にすれ違った。左へ向かう分岐がいくつかあった。やがて右半分が植林になった。風が冷たかった。体は暖まっていたのでフリースは着なかった。標高700m地点でもう一度休憩した。
- 山頂が近づくと視界が開け茶屋が見えてきた。木の階段の登りになった。霜柱ができていた。少し溶け始めてぬかるんでいた。
- 山頂は200人ほどの登山者で賑わっていた。快晴で富士山の山頂部が白く見えた。白馬の像の前で記念写真を撮った後、芝生に腰を下ろして昼食休憩にした。風はなかったものの空気が冷たかったのでフリースを着た。茶店でけんちん汁を売っていたので購入した。大根がよく煮込まれていて暖かくておいしかった。トイレは冬季用の一つだけがあいていて長蛇の列だった。
- ゆっくりと展望を楽しんだ後、下山し始めた。最初の階段は、霜柱がだいぶ溶け、かなりぬかるんでいた。靴底に泥がたくさん付いたので落としながら下った。樹林に入るとぬかるみはなくなった。
- 途中の和田への分岐までは往路を下った。分岐にはベンチがあった。分岐から和田への道に入った。こちらの道もしっかりしていて歩きやすかった。紅葉が再びきれいになった。紅葉を楽しみながら下った。無事、和田集落に着き、バス停に向っていると、無人販売所が有った。ゆず一袋100円をお土産に購入した。
- 和田始発の帰りのバスも最初から満席だった。