- 扇沢でバスを下りた。爺ヶ岳登山口のある柏原新道方面に向かう人は少なかった。
- 柏原新道はとても良く整備された道だった。夜行の疲れで少しふらふらした。
- 途中のケルンからは針木岳、蓮華岳、これから向かう種池山荘が見えた。後から来た人が「携帯落としませんでしたか」と私の携帯を届けてくれた。気がつかないうちに途中で落としたようだった。ラッキーだった。
- ケルンを過ぎると石畳の道だった。ゴゼンタチバナの赤い実があちこちにあった。標高2100m付近からはダケカンバが出てきて少し黄葉していた。
- 種池山荘からは、八ヶ岳、富士山、南アルプスが見えた。立山、剣岳には新雪が積もっていた。新雪の剣岳は大迫力だった。鹿島槍にもにもにもうっすら雪が着いていた。
- 種池山荘からの登りでは紅葉がきれいだった。雷鳥がいた。冬ごもりのしたくか、動かずにじっとしていた。
- 爺ヶ岳南峰でおにぎりを3個食べた。寒さは冬一歩手前の感じだった。ジャンパーを着た。
- 爺ヶ岳中央峰にも寄ってみた。冷池山荘方面から来た女性登山者が「きのうはガスがかかって天気が悪かった」と言っていた。
- 冷池山荘まで一気に下った。鹿島槍ヶ岳にガスがかかり始めた。山荘の宿泊客は35人くらいだった。翌日の鹿島槍に備えて早めに寝た。