- 馬返し登山口に「8月末現在、八合目の水場が枯れている」と記載があった。しかし行ってみると水は十分流れていた。きっと一時的に枯れたのだと思う。
- 七合目を過ぎてようやくガスが晴れ岩手山が見えるようになった。草が紅葉して赤っぽく見えた。
- 八合目の小屋の中は銀マットが敷き詰められていてとても清潔な感じがした。ストーブ、公衆電話もあった。室温は13-14度、外の気温は5-6度だった。
- 夕日は鬼ヶ城にまだ明るいうちに沈んで行った。その後の夕焼けはとてもきれいだった。
- 翌朝はガスだったのでがっかりした。風も火口の縁に着いたときから強くなった。山頂では写真を撮っただけで、ほうほうの体で引き返した。不動平の小屋に戻ってぜんざいを食べ、体を温めた。
- お花畑まで下ると、ガスも晴れ、風もなくなった。草紅葉がきれいだった。チングルマの葉もすっかり赤くなっていた。時間もまだ早いので、お釜湖、お苗代湖を巡った。静かでとても雰囲気が良かった。
- お花畑からの下りで、沢から硫黄のにおいがしてきた。地獄谷と言われる理由が分かる。このあたりは黄葉がきれいだった。
- 網張温泉でバスの待ち時間を利用して風呂に入り、ビールで祝杯をあげた。