- 車で登山口に向かう途中で道を間違え、谷沿いに進んでしまった。作業中の人に聞いて、尾根沿いに進む必要があると分かった。
- 林道が通行止めのため、駐車場から本来の小俣登山口のまで3.5kmほど歩かなければならなかった。一汗かかされた。小俣登山口から少し林道を歩くと標識があり、山頂方面は沢に下りるよう記載されていた。林道が崩れたためで、途中までは迂回の山道になっていた。
- 標高800mで本来の登山道に合流した。水場の手前で展望が得られ、対岸の岩岳山が見えた。山頂近くにピンクの花が咲いているのが見えた。荷小屋峠の手前で植林が終わり自然林になった。
- 荷小屋峠からは、だんだんとミツバツツジが多くなってきた。満開だった。シロヤシオも咲いていた。稜線付近まで登るとアカヤシオも増えてきた。
- 稜線分岐から山頂とは反対側の岩嶽神社まで行ってみた。「京丸牡丹は61年に一度咲く幻の花として伝えられている」と記載された案内板が有った。
- 稜線分岐まで戻り、山頂へ向かった。アカヤシオが満開だった。登山者が次々と下りてきた。
- 山頂は、いままでのはなやかさとは、うって変わり、植林の迫る静かな所だった。ベンチとテーブルが有った。テーブルの下にケースが置かれ、中に伝言ノートが入っていた。「アカヤシオがきれい」と何人もがゴールデンウィーク中に記載していた。
- 山頂から稜線を少し先に行ってみた。右側がアカヤシオ、左半分が植林だった。しばらく進んで「林道が崩れたため通行止」との標識のところで引き返した。
- 帰りは往路を引き返した。整備された登山道は歩きやすかった。稜線から下っていくと途中の鳥居のところでシロヤシオが満開なのに気が付いた。視線の関係か、行きには気が付かなかった。
- 駐車場に着いたときには30台位あった車が2台だけになっていた。