- 前日、宮崎から人吉経由、ふもとの湯山へ移動し、旅館に宿泊した。
- 翌日、暗いうちに出発した。登山口に着くころ、ようやく明るくなった。登山口で入山届けを書いて出発した。
- 市房神社までは大きな杉の木がたくさんあった。太い物は根元の直径が2.5mくらいありそうだった。市房神社創建の頃からの杉とすると樹齢千年以上の杉だった。三合目からは八丁坂と書かれた階段の急坂だった。四合目が市房神社だった。コンクリート造りで宿泊もできそうな感じだった。
- 五合目の少し上にロープの登りがあった。仏岩と思われる岩があった。鹿の鳴き声を聞きながら登るうちに六合目の展望所に着いた。水場は、氷っているせいか水が出ていなかった。
- 七合目付近にはヒメシャラの木が多かった。八合目を過ぎると少し雪が残っていた。八合目の先が少し広くなっていて、途中で抜かしていった4人組が休んでいた。
- 山頂は風があって寒かった。南の霧島山方面の展望が良かった。昼食後、縦走路を少し進んだ。雪が1-2cm積もっていた。岩場を数分進むと心見ノ橋に着いた。北側の展望が開けていた。時間が足りないので二ツ岩へ行くのは中止して元の道を引き返すことにした。
- 下山後、宿泊した旅館で一浴し冷えた体を暖めた。市房山頂上付近には雲が少しかかっていた。