- 今回は土湯峠から幕川温泉を経由して浄土平まで歩く予定だった。9人グループだった。土湯温泉で降っていた雨は土湯峠でタクシーを下車した時にはやんでいた。また降るかも知れないのでレインウェアは着たまま歩き出した。
- 周囲のブナ林を楽しみながら舗装路を歩いた。霧が濃くなっり薄くなったりした。道脇にはギンリョウソウが咲いていた。時々トレイルランナーとすれ違った。結局、宿泊する幕川温泉まで雨には降られなかった。天気が今一歩なので幕滝への散策は中止した。
- 翌朝は本降りの雨だった。レインウェアを着て出発した。登山口の草が伸びていたので少し迷って登山道に入った。歩き始めはブナ林の急登だった。所々手も使いながら登った。
- いったん車道を歩き、再び登山道に入る所は沢水が増水していて徒渉しなければならなかった。Aさんが一抱えも有る石を流れの中に入れて足場を作ってくれた。石の上を注意深く渡った。
- 再び登山道に入って登っていった。勾配は緩くなったものの、水がまりが多かった。場所によっては沢のように水が流れて苦戦した。道脇にはゴゼンタチバナやマイヅルソウが咲いていた。
- 再び車道に出て歩いていると公園管理人が乗った車が停まった。「この先の鳥子平への登山道は川が増水しているので、このまま車道を進んだ方が良い」との助言をいただいた。
- 鳥子平入口に行ってみると、確かに増水した川は、靴を脱いで肩を組んで進まなければならないほどの水量だった。やむなく助言通り車道を進む事にした。道脇にはベニバナイチヤクソウなどが咲いていた。
- 浄土平では湿原の木道を通った。イワカガミやハクサンシャクナゲなどの高山植物を楽しんだ。予定の吾妻小富士登山は中止して、レストハウスで休むことにした。濡れ鼠の我々は観光客に驚かれた。濡れた服を着替え、腹ごしらえをした。
- タクシーに予約時間より早く来てもらい福島駅へ戻った。この日は雨の山行をそれなりに楽しむ事ができて満足した。
