- 前日は二十一ノ沢出合で幕営した。翌日は、十石峠登山口まで林道を歩いた。
- 登山口から十石峠までの間、時々ニペソツ山がきれいに見えた。
- 十石峠からは白雲岳が見えた。十石峠に荷物を置きユニ石狩岳を往復した。途中、コマクサ、イワブクロが咲いていた。ユニ石狩岳山頂ではトンボがたくさん飛んでいた。
- 十石峠からブヨ沢にかけてはコマクサが咲いていた。
- ブヨ沢でテントを張った。正面にユニ石狩岳が見えた。周辺にはクルマユリ、シナノキンバイ、ヨツバシオガマ、ハクサンボウフウ、ウサギギクなどの花が多かった。テントは全部で3張りだった。キツネが歩き回っていた。他のテントではキツネにゴミ袋を持って行かれたと言っていた。蚊が多く、歯を磨いている間にも 靴下の上から あちこち刺された。
- 翌朝は、明るくなるとすぐに出発した。音更山までは、ハイマツをかき分けるようなところがあった。音更山への最後の登りは、踏み跡がはっきりせず、天候が悪いと迷いやすいと思った。
- 音更山からシュナイダーコース分岐にかけてはチシマギキョウ、ハクサンボウフウ、コマクサ、ウサギギク、トカチフウロ、エゾオトギリが咲いていた。
- シュナイダーコース分岐に荷物を置いて、石狩岳を往復した。途中、左手にはお花畑が次々と現れた。時々谷から吹く風が涼しかった。
- 石狩岳山頂では、暑かったため岩陰には入って休んだ。トンボが多かった。
- 下りのシュナイダーコースは急だった。暑さが厳しく、水が途中でなくなった。水場でお湯を沸かして0.6リットル一気に飲んだ。