- バスを降りるとしばらくは別荘地の中の道路を歩いた。やがて登山口に着いた。車が数台停まっていた。
- 登山道には第三文殊とか第十阿弥陀などの石仏がところどころに有って目安になってちょうど良かった。第十阿弥陀付近からは浅間山が見えた。
- 駒つなぎの場を過ぎたあたりから富士山が見え始めた。天気は快晴だった。天狗の硯石を過ぎると北アルプスが見え始めた。おもわず足が早まってしまった。
- 西登山道分岐から5分ほど登ったところに一輪だけハクサンフウロが残っていた。小さな鳥居があった。山頂手前のピークには飯縄神社があった。待望の飯縄山山頂はすぐそこに見えた。
- 山頂には15人くらいいた。口々にここからこんなに良く見えるは初めてだと言っていた。後から、小学生の団体30人くらいがやってきた。トンボが北から南へ次々と飛んでいった。はるか高いところを鳥が数羽南へ向かって飛んでいった。山頂付近にはところどころ紅葉している木があった。
- 帰りは戸隠の中社に向かった。下りるにしたがって戸隠の西岳が大きく見えてきた。やがて樹林帯の中に入った。中社へ下る登山道の方が人が少なかった。
- バスまで時間が有ったので、中社の近くの喫茶店でコーヒーを飲んで疲れをいやした。