- モラップキャンプ場の夜間の雨は朝にはやんでいた。朝食後、車で登山口に移動した。
- 登山口のノートに登山届を記載して出発した。林道から沢沿いの道へと進んでいった。朝のうちは少し霧が残っていて支笏湖が霞んで見えた。
- 谷間の入口は岩場になっていた。この先も岩場が続くのかと思ったら、それほどでもなく樹林の登りが続いた。急坂になるとダケカンバが多くなった。ジグザグに登って行った。
- やがて尾根の道になった。見晴台が近づくと急斜面になりロープが付けられていた。登り下りそれぞれが専用の道になっていた。登りの道は火山の石が崩れやすく登りにくかった。足元に注意して登った。
- 下りの道と合流すると緩い坂になり、やがて見晴台に着いた。7合目の標識が有った。付近は岩場で行く手に尖った山頂が見えた。振り返ると雲の切れ目に青い支笏湖が見えた。
- 見晴台からしばらく樹林帯を進むと第二見晴台に着いた。ここも岩場になっていて、尖った山頂が更に近づいて見えた。この先の道は崩れて危険なため閉鎖されていた。
- 第二見晴台には恵庭岳の山名標識が有った。崖縁にはイワブクロが咲いていた。振り返ると谷からは水蒸気が上がっていた。雲の切れ目に支笏湖が見えた。最高点ではないため終了点とするにはやや納得感が薄かった。
- 一休み後、下山を開始した。青空が広がって来て支笏湖がよく見えてきた。見晴台まで下ると、行きには気づかなかったイワブクロがここにも咲いていた。再度展望を楽しんだ。
- 見晴台からゆるく下って行くとロープの下りになった。下り専用道を通った。足元が滑りやすく両手で2本のロープを掴みながら下った。手が砂だらけになった。ロープが終わってほっとした。
- ゆっくり下って行くと、この日は誰も登っていないと思ったのに女性二人組トレイルランナーが登ってきたのでびっくりした。「良い天気になりましたね」と挨拶してすれ違った。この日、出会った唯一の登山者だった。
- なだらかになった登山道を下り、登山口のノートに下山時刻を記入して登山を終了した。
- モラップキャンプ場に戻ると快晴になり恵庭岳がきれいに見えた。
