- だるま山高原レストハウス前で富士山を少し眺めてから歩き出した。金冠山へは防火帯になっている幅の広い登山道を登っていった。坂のゆるいところは芝生状の草で覆われていて気持ちの良い登山道だった。左右はアセビの木でシーズンはさぞきれいだろうと思った。風が強かったので途中で毛糸の帽子をかぶった。
- 金冠山は風が強かった。防寒のため更にレインウェアを着た。寒くて眺めを楽しむ余裕はなかった。富士山には少し雲がかかりかけていた。
- 小達磨山へはアセビの木のトンネルを登っていった。ところどころで展望が開け、戸田の港が見えた。展望が開けたところでは風が強かった。小達磨山山頂は木で覆われて風がさえぎられ、落ち着くことができた。
- 小達磨山先の鞍部で少し車道を歩いた後、達磨山への最後の登りになった。笹原の登りで西風をまともに受けた。特に道が海寄りになった所は風が強く吹き、歩くのが大変だった。
- 達磨山山頂では少し風下寄りに座って休んだ。風が頭の上を通過するので落ち着くことができた。ポットのお湯がおいしかった。富士山は雲の中に入ってしまった。
- 帰りは写真を撮りながら下った。小達磨山からは、休むと寒いので一気にだるま山高原レストハウスまで下った。レストハウスでコーヒーを飲んで冷えた体を暖めた。最後にバスを待つため外で5分程立っていたら、せっかく暖まった体も、またすっかり冷えてしまった。