- 新幹線の時間を間違えたため、大和上市からタクシーでバスを追いかけた。幸い、杉の湯で追いついた。しかし、乗ったバスが渋滞に巻き込まれ、和佐又口には1時間くらい遅れて着いた。
- バスを降り、和佐又ヒュッテへ向かった。途中から沢コースに入った。新緑がきれいでニリンソウやネコノメソウが咲いていた。
- 和佐又ヒュッテに着き、ヒュッテの前のキャンプ場でテントを張った。車で来ている人も多くテントでいっぱいだった。
- 翌朝のテントの中は7℃だった。テントをたたみ、まだうす暗い中を出発した。
- 鞍部に荷物をおいて、和佐又山を往復した。和佐又山山頂は以外に展望が良く、大普賢岳や弥山など、これから行く山々が見えた。
- 笙ノ窟はオーバーハングした岩場で、迫力があった。石の鼻付近ではツツドリがたくさん鳴いていた。笙ノ窟付近から大普賢岳山頂までの間は、はしごや桟道が多かった。
- 大普賢岳山頂には20人くらい登山者がいた。大峰山脈の展望がすばらしかった。山頂周辺にはシャクナゲの木が多く、シーズンには、さぞかしすばらしいだろうと思った。
- 七曜岳付近では、ガスが出てきて、良い展望は得られなかった。七曜岳を少し下った和佐又への分岐を過ぎると、人が急に減った。分岐をまっすぐ行者還岳方面へ向かっていくとガスが晴れだし、鳥のさえずりが聞こえるようになった。