- 秩父夜祭りの渋滞で登山口の天丸橋に着いたのは夜中になってしまった。
- 翌朝、テントをたたんで出発した。天丸沢沿いに登って行った。途中、滝を巻くところがあり、急な斜面のため三点確保で進んだ。そのすぐ後にはしごもあった。
- 尾根に入りジグザグの道を登りつめていくと、大山との分岐に着いた。大山へ寄り道する事にした。大山山頂手前は石灰岩の岩場だった。少しスリルを味わった後に着いた大山からは両神山が見えた。
- 笹が腰から胸くらいの高さに生えている道を進んでいくと、天丸山分岐に着いた。少し急な下りになり、登り返すと小ピークに着いた。甲武信岳が見えた。次の鞍部の「馬道のコル」は風が吹いて寒かった。
- いくつもの岩峰を越えていった。正しい踏み跡と思っても間違ったりするので目印のテープには常に注意する必要があった。帳付山手前の岩峰からは急な下りだった。FIXロープがあり助かった。
- 帳付山山頂付近は、松や桧などの針葉樹が多かった。山頂の先の岩からは西側の展望が良かった。おにぎりを食べながら展望を楽しんだ。
- 帰りは往路を戻った。40分ほど下ったところで単独行とすれ違った。月曜日だったこともあり山中で会ったのはこの人だけだった。