- あこや町バス停で山形市内在住のAさんと待ち合わせて歩き始めた。あいにくの小雨だった。稲荷神社登山口では毎日千歳山に登っていると言うBさんと落ち合った。ジャケットを着て支度をしている間に次々登山者が下山して来た。
- 最初は赤い鳥居の下を次々とくぐる道だった。積もった雪は所々凍結していた。土が出ているところもあった。登山者が次々と下山して来た。多くはAさんBさんの知り合いだった。3人の登山道補修作業者に抜かされた。
- 中腹の善光寺岩では右手の脇道を通って下ってきた4人組が、もう一周すると再び登っていったのには驚かされた。善光寺岩付近からは雪の山形市街が見えた。山頂直下の展望台は木が少し邪魔ですっきりしない展望だった。
- 山頂にはベンチとテーブルが有った。雨が降っていて誰もいなかった。Aさんにポットの暖かいお湯と飴をいただいて立ったまま小休止した。
- 下山は南側の大日堂へ向かった。こちらの道には雪はほとんど残っていなかった。緩やかで歩きやすかった。Aさんに周囲の山々の説明や草木の名前を教わりながら下った。大日堂手前の鳥居付近では登山道に水が流れていた。
- 大日堂には細い竹のすだれ状の囲いがしてあった。お参り後、稲荷神社前の登山口に向かった。少し山道を進むと車道に出た。小さな峠を越えると北側になり雪が積もっていた。滑らないよう注意しながら下った。雪の少し積もった車道を進むんで行くと稲荷神社登山口に出た。
- 登山口前のこんにゃく屋で山形名物の玉こんにゃくをいただいて冷えた体を温め濡れた服を乾かした。最後は山形駅近くまでバスに乗り、蕎麦屋で山形の「せいろそば」をおいしくいただいてから解散した。