- バスを降りて、しばらく歩くと奥茶屋キャンプ場に着いた。キャンプ場横の橋を渡った。川の上流にはキャンプをしている人がいて、朝食のしたくの煙がたなびいていた。
- キャンプ場からは沢沿いにワサビ田の中を登ってい行った。やがて、沢沿いの道を離れると、杉や桧の植林の間の道になった。木の根などに標高50mごとに小さな白い標高を表す標識がついていた。
- ようやく着いた山頂は、雲のため真っ白で展望は何も得られなかった。日陰に昨日の雪が少し残っていた。紅葉している木々が所々に有った。昼食を食べているうちに少し晴れて、川乗山が見えてきた。次々と登山者が登ってきた。いつのまにか雪は消えてしまっていた。
- 山頂からの下りは階段が所々にある広めの整備された道だった。岩茸石周辺は紅葉がきれいだった。岩茸石は後ろから登ることができた。
- 岩茸石からは白谷沢を下った。白孔雀ノ滝から下の峡谷は狭く、両側の岩が迫って来るようだった。流れの間の石伝いに歩くようなところも有った。
- 名栗湖の横を通り、ダムの上を通って、バス停に向かった。さわらびの湯にバス停が新設されていて、歩く距離が前より短くなっていた。