- 前日は山麓のキャンプ場で宿泊し、翌日、早朝のバスでロープウェイ駅のあるしらび平に向かった。ロープウェイは、まだそれほど混雑しておらず、すぐに乗ることができた。
- 早朝の千畳敷は登山者が多かった。登山届けを書いて出発した。稜線の極楽平まではミヤマキンポウゲやシナノキンバイなどが見頃を迎えていた。稜線にはコマウスユキソウがたくさん咲いていた。宝剣岳との分岐からは宝剣岳が間近に見えた。山頂に登山者がいるのが見えた。
- 三ノ沢岳との鞍部までは、ところどころに花を眺めながらの下りだった。鞍部付近にはコバイケイソウが少し咲いていた。登りになると岩場にミヤマダイコンソウが咲いていた。山頂手前にお花畑が広がっていた。ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、コバイケイソウ、ハクサンチドリが満開だった。
- 山頂には10人くらいの登山者が休んでいた。ガスが出てきて、展望は得られなかった。
- 帰りは往路を戻った。極楽平からの下りではロープウェイ駅の整理券番号を呼ぶ放送が聞こえてきた。
- ロープウェイ駅に着いた時は、ちょうど混雑のピークだった。レストランでゆっくりとコーヒーを飲んでもまだ時間がたっぷり余った。