明日香亮のつぶやき日記 2002年1月
1月17日(木)復活?第1号”年賀状格闘記”
■長いスランプだった。いや・・・今尚スランプなのかもしれない。ホームページの更新ができない。ネタがないわけではない。意欲が湧いてこないのだ。昨年11月1日の「つぶやき日記」の更新以降、我が「明日香亮の世界」は、何の変化もない。新たな発信が何もないまま2ヶ月半もの時を無為に過ごしている。アクセスカウントが見事に12800台のまま立ち往生している。まるで来店客が極端に少なくなって閉店に追い込まれかねないスーパーマーケットのようではないか。
私にとってホームページライフは、リタイヤ後の生活を幾分でも豊かなものにしてくれる期待のジャンルだった筈。ビジネスライフ以外の独自のネットワークの貴重なコミュニケーションツールではなかったか。「ものを書く」という多少なりとも自負できる分野で、限られた交友関係内ではあっても、その成果を問える場を確保し維持することは、かけがえのないことではなかったか。
そんな思い入れのホームページが更新できない。これはヤバイ!なんとしても閉店は食い止めねばならない。
■というわけで、新年早々いきなりブルーなイントロで始まった「つぶやき日記」。せめて本題は、明るい素材を選んでみよう。
今年の我が家の年賀状のテーマは「息子の結婚」である。
ら得意の(?)ヒトコマ漫画で近況を年賀状に託して知人・友人に報告してきた。(こうした漫画の数々は、「我が家の漫画今昔物語」としてその年々の出来事、エピソードをコメントしてアップした) 以来、妻は自分の年賀状の裏面も全面的に私の作品に委ねてしまった。ところが このヒトコマのアイディアが中々浮かばない。なにしろ漫画なのだ。ユーモアの味付けが必要だ。しかもヒトコマで近況を表現せねばならない。自分だけの近況では妻の年賀状では通用しない。登場人物は家族全員であることが望ましい。
そんなこんなの年賀状シーズンに悶々としながらの日々であった。(おかげで「つぶやき日記」もすっかりご無沙汰。数少ない読者の皆さんゴメンナサイ!)
そしてようやく完成。タイトルは
「父と娘の出勤風景」である。妻の友人の近所の一家に驚くほど父親思いの娘がいる。そして我が家には驚くほど父親思いでない娘がいる。父は大阪勤務の娘とたまに出勤が一緒になる日がある。かねてから近所の娘の父親思いぶりを見聞きしている妻は思わず口にする。「英里ッ、お父さんと一緒に行き!」。娘は答える。「イヤ〜ッ」。父は憮然として先を行く娘の後ろ姿を追うばかりである。
年賀状内容を投函前に公開するのは「仁義にもとる」という気はしないでもないが、この際イイカ!というわけで添付してしまった。

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