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機械の精神分析医

希望





 8月です。(近畿から西日本にかけては)あっという間に梅雨は終わり、シン・熱帯を凌ぐシヌ・熱帯の日々。

 先月販売を開始した『機械の精神分析医』(このたび単行本を作成しました)、本誌先月号での津田文夫によるレビューTwitterでは大森望による言及をいただきました。こういう感想も。大変ありがとうございます。とはいえ、何しろレスポンスの絶対数が少ないため、評判を聞いて手に取っていただける方がまだまだ少ない。もし夏休み中に時間がとれるようでしたら、ぜひお読みいただき(一言で結構ですので)感想を広めて欲しいな、と思います。オンライン掲載版からは内容をかなり加筆修正しています。

『機械の精神分析医』とは

【収録作品のあらまし】
 無人攻撃機の中に潜む思いがけない映像の正体「機械の精神分析医」、スーパーコンピュータから聞こえてくる何ものかの声「機械か人か」、新規採用予定の幹部候補ははたして人間なのか「にせもの」、空中バスの衝突事故に関わる過去の事例「衝突」、かつて親友だったベンチャー社主からの依頼「シュムー」。田舎都市を巻き込んだカジノ騒動の顛末「マカオ」、やり手課長に降りかかる過酷な運命「人事課長の死」、人間の感情を操る人形との会話「ノンバルとの会話」、神戸にそびえる摩天楼から届く招待状「魔天楼2.0」、亡くなった父親の遺品から見つかる意外な生涯記録「ビブリオグラフィ」

 四六判並製(ペーパーバック)本文248ページ、ページ当たりの文字密度は一般文芸書と同等です。左の写真、またはこちらをクリックするとAmazonの販売ページが開きます。

今月の小説は「希望」です

 さて、今月から連載を再開します。第47作目は「希望」です。中学3年生の主人公は、同学年の全員と専用列車に乗って首都圏へ団体旅行をします。しかし、そこは我々の知っている日本とは、どこかが違う世界なのです。

 左の写真かこちらをクリック縦書きPDF版はこちらです

 


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