再製作サイドブレーキワイヤーの取り付け方法
1.取り付けにあたっての注意点
・自動車整備士の方に取り付けをお願いしてください。
・全く同じ構成部品が無いため、キャリパ側は純正と比較して異なる部品を使用しています。
・そのため、キャリパ側は取り付け方法が異なります。
・また、取り付けの方向性もあります。
・ワイヤーの中間にある固定用の金具は付属しません。純正から取り外して使用するか、自作します。
この金具がないとワイヤーが垂れ下がってきて、路面の段差に引っかける可能性があり危険です。
また金具が付いていないと車検にとおりません。
2.純正サイドブレーキワイヤーの取り外し
1.後輪側をジャッキアップの後、サイドブレーキレバーを倒す(ブレーキを緩める)。
2.キャリパ側をはずす。
3.ワイヤー中間にある固定用金具を外す。
4.サイドブレーキレバー側を外す。
3.再製作サイドブレーキワイヤーの取り付け
1.事前準備
1)固定金具の取り付け
純正品から取り外した金具を、再製作品に取り付ける。
もしくは固定用金具を自作して取り付ける。下記は、汎用ステーで作成した例。
【参考】純正固定金具のサイズ

【参考】汎用ステーによる作成例
2)サイドブレーキの引きしろの調整
アジャストスクリューを緩め、サイドブレーキワイヤーの全体長を伸ばす。
2.サイドブレーキレバー側の取り付け
穴に通してネジ留めする。
具体的には以下のように穴を通し,ネジ留めする。ゴムブーツはタイラップで締める。
3.キャリパ側の取り付け
矢印のナットを写真右側に寄せておく。
下の写真のように、サイドブレーキワイヤー固定用の穴に通す。固定用の穴の中にスペーサーを入れる。
付属の切り込みのあるワッシャをワイヤーに通す。
水がたまらないようにするため、切り込みは下側を向くようにする。
ネジ留めする。このとき、矢印出示すネジを切っていない部分が露出するようにする。
ワイヤー先端の金具の根本は、干渉防止のため削ってある。削れている方向を車両外側にして取り付ける。
 |
 |
| 削ってる方 |
削ってない方 |
スナップピン等でキャリパと金具を締結する。ゴムの蛇腹をタイラップで固定する。
4.中間金具を取り付ける。
5.サイドブレーキの引きしろの調整
矢印のアジャストスクリューを締めて、引きしろを調整する。
以下、整備書から抜粋。