テンパータイヤに関わるタイヤメーカー各社の対応状況

 冒頭で述べたとおり、日本メーカーはダンロップを除いてテンパータイヤをもう製造していない。テンパータイヤを製造していない最大の理由は需要が低下したこと、つまり日本仕向けの乗用車にはパンク修理キットが認められたためだ。 そこで、ヤフオクに出品されているテンパータイヤのメーカーから、各社の対応状況をまとめてみた。




 メーカー   タイヤショップ   対応状況 
 ブリヂストン   タイヤ館、ミスタータイヤマン   2018年上期より取り扱い中止 
 ヨコハマ   タイヤガーデン   2020年頃取り扱い中止 
 東洋タイヤ   LAND MARK、タイヤプロ(いずれも消滅)   取り扱い中止 
 ダンロップ   タイヤセレクト   取り扱い中
 ただしT105/80D13は製造中止 




 海外メーカーもまとめてみた。最終確認年は、ヤフオクに出品された最も新しいタイヤの製造年である。まとめた結果、MAXXISというメーカーのみ、2026年時点でテンパータイヤを製造し日本向け車両に供給していた。しかし、T105/80D13は製造しておらず、またどこのタイヤショップで入手できるかも不明である。

 メーカー   タイヤショップ   対応状況 
 グッドイヤー   不明   最終確認は2015年製 
 ピレリ   不明   最終確認は2011年製 
 ハンコック   不明   最終確認は2007年製 
 コンチネンタル   不明   最終確認は2020年製 
 MAXXIS   不明   取り扱い中
 ただしT105/80D13は取り扱いなし 




 つまり、新品のT105/80D13はダンロップの在庫限りとなる。在庫がなくなると、タイヤサイズを変更する以外に代替手段がない。サイズ変更は一見簡単そうに見えるやり方だが、ホイールのPCDの関係もあいまって限られた選択肢しかない。次頁でその点をまとめる。