トゥクトゥクの耐候性
この手の輸入珍車は、耐久性が未知数だ。ろくすっぽ調べもせずに、未知なる世界へ足を踏み入れることは自動車趣味として実に望ましくない(現状は、望ましくないことをする人の方が多い)。そのため、どの程度の性能かを事前に把握しておくことは重要だ。
ブルーのトゥクトゥクがあるが、これは日本に来てからかなり年数が経過しているようにみえる。フロントのウインカーレンズの表面がかなり荒れているのだ。
一方黄色のトゥクトゥク。こちらは新車で日本に来て間がないように見える。
ブルーと黄色のリアコンビランプを比較してみる。ちょっとわかりにくいが、ブルーの方のレンズ表面が荒れている。
やはりこの手の輸入車は、細かい所の耐候性に難があるように思える。ブルーの方に関して言えば、ボディーに錆は発生していなかった。仮に雨天走行はしてないとしても、AZ−1のフレームより錆が出ていない。まじめに電着塗装をしているのだろうか。なお、ウインカーレンズのことも含めて全体のごく一部しか見ていないため、「こういう事が起きていた」と考える程度にとどめておいてほしい。
今回はこれでおしまい。次回は、スピードフェスティバルに参加した車両や会場でみかけた変な物を中心にお送りする。