マクラーレン750S
いろいろな車が展示されていたが、広義のガルウイングが展示されているとなれば、紹介しないわけにはいかない。
この車については色々なWEBで紹介されているから詳細は他を見ていただくとして、当HPとしては、AZ−1やガルウイングに関わる部分を中心に見ていく。
まずは内装。センターパネルはAZ−1同様縦置き。センターパネルの裏に発煙筒がある。
サイドシルを車両前後方向から見ると、前から後ろにかけて広がっている事がわかる。にもかかわらず、フロントシートは車両中央側に向かって取り付けられているのではなく、車両とほぼ平行に取り付けられているように見える。
サイドシルを横から見る。足が入るフロント側はリアに比べて低くなっている。リアのサイドシルに手が置きやすいし、足も入りやすい感じがする。
ドアの付け根やダンパーを拡大したところ。ダンパーは、ドアの大きさの割りには細い。AZ−1と同じくらい。経験上、すぐに抜けそうに思う。交換するとなると、大がかりになりそうだ。
ルーフにあるヒンジ。ヒンジをよけるため、ルーフの形状がかなり変わっている。それに沿ってウエザーストリップの形状も凹型みたいな形状になっている。よく見ると、ウエザーストリップとルーフとの間にモールが入っている。このモールが熱で縮んだら、ドア開閉が大変つらいことになりそうな感じがする。
このような車を青空ガレージで保管するようなことはないと思う。屋根付きガレージではドアを開けっ放しで保管すると、ダンパーやモールが長持ちしそうだ。