空飛ぶクルマの外観
「空飛ぶクルマ」は万博の目玉の1つと言われている。本来は、万博来場者を乗せての飛行が予定されていたのだが、技術的な問題もあって断念となった。次善策としてパイロットのみでのデモ飛行を行うことにしたが、これも飛行中の機材トラブル(プロペラの一部が吹っ飛んだ)によって現時点で中止されている。万博大賛成側の立場からしても、グダグダだと言わざるを得ない。
苦肉の策として急遽作られたのが、「空飛ぶクルマ ステーション」。パビリオン出展を断念した国があったので、その場所に急遽立てられた。
中に入ると、正面に空飛ぶクルマが1機展示してあった。
このドローンみたいなのが空飛ぶクルマねえ。私がイメージする空飛ぶクルマとは、ジョー90に登場する「マックスカー」とか、007黄金銃を持つ男に出てくるやつなんだがなあ。
それはさておき、大きさを見ていく。パビリオンの狭さに対し、空飛ぶクルマが大きすぎてフレームに入りきらない。
恐らく、テニスコートぐらいの大きさがある。パビリオン内に入りきらないため、機体右側がぶった切られて、それより右側は絵になっている。なんだよこれ。
プロペラ。意外に小さい。一部が絵になっていることもあり、この空飛ぶクルマには何枚プロペラがつくことになっているのかよくわからない。
次頁では、空飛ぶクルマに乗り込んでみる。