DICTATORの「裏面」
銃の写真は、通常銃口が左を向いている。ここでは銃口を右に向けたときの詳細、即ちDICTATORの「裏面」を見ていき、表面との違いを紹介する。
DICTATORを組み立てるとき、ネジ留めしている箇所もあると思う。であるならば、目立たなくする処置が施されている。その処置の痕跡は、裏面にたくさんあった。
グリップの部分には、表面にない蓋があった。
銃前方にも、表面にない蓋があった。矢印部分がそうだ。表裏で比較するとよくわかる。
下の写真は、逆に表面の方の加工が目立っている部分。表裏で比較すると、表の方にスリットがある。これはアクションの際に音を出すスピーカーのスリット。銃を右手で持った際、右耳に近い側にスリットを開けたのだと考えられる。
ここでいう表裏の話とずれるところがあるが、細かい点を紹介する。裏と言えば裏になるのか、矢印部分には塗装がされていなかった。その他の黒色の部分には、かなり薄い膜厚でつや消し黒の塗装がなされていた。