1階部分
入ると左手に伊都岐珈琲というカフェがある。が、オーダーはマストではないので、そのまま店内を見て回ってもいい。
時間帯にもよるのだろうが、平日昼すぎに入ったら、若い人がたくさんいた。ひょっとすると、マツダだとはつゆ知らず「新しいカフェができたみたいだから行ってみる」という人もいたのではないかと思う。というのもマツダのマークが2階にあるため、通り沿いからではよく見えないためだ。それはそれで狙い通りだと思う。
私はレモンスカッシュを頼んだ。1階でも飲めるが2階にも飲めるスペースがある。下の写真は2階からの眺め。ちなみに「レスカ」(レモンスカッシュの略)は通じなかった(爆死)。それじゃあ「レーコー」は通じるのかと問い合わせがあったのだが、絶対に通じないと思う。「レーコー」とは、「冷コー」→「冷たいコーヒー」→「アイスコーヒー」の略である。
1階を進んでいくとマツダグッズやMAZDA TRANS AOYAMAオリジナルグッズも売られていた。が、売り物である気配は極力消している。「販売可能なオブジェ」という表現の方が適切か。
肝心の車はというと、店の奥にある。ガラスの反射もあって、通り沿いからは恐らく見えないのではないか。また、自動車のカタログすら、目に付くようには置かれていなかった。それぐらい車を・マツダを感じさせない構造・配置になっている。
車の後ろはLEDのスクリーンになっている。
車の左側に2枚のアート作品があるのがわかるだろうか。次頁ではそれを見ていく。