会場で見つけた怪しい車、その2

 次に紹介するのは、レーザー。これ、ファミリアNEOの兄弟車である。



 ファミリアNEO自体、なぜこのデザインで開発のGOが出たのか理解に苦しむ存在だったのだが、レーザーはそれをさらに変にした。



 当時のデザイナーは、こんな「水滴型」みたいな車の絵を描く人が多かった。絵にしたら格好よく見えるのだが、各種規制やコストを両立させると絵の通りになるとは限らない。レーザーも、理想のデザインと現実の間に立って生まれた車なのだろう。それにしても、現存するのが奇跡といっていい1台。オーナーに拍手!!