ラゲッジスペース

 先ほども出てきた写真だが、スペアタイヤの横、助手席の後ろのわずか20cm×40cmの空間が、AZ−1に許されたラゲッジスペースとなっている。狭い空間であるが、荷物を押し込めると何とかなるもので、小旅行程度なら可能だ。なおこの空間はオプションのスーパーウーハーやCDチェンジャーを置く場所として使われる。もしこれらを設置してしまうと、ラゲッジスペースは非常に小さいものとなってしまう。ちなみに助手席側の段差の下には30Lのガソリンタンクが置かれている。また運転席側の段差の下にはコンピューターがある。

 その他のラゲッジスペースとして、フロントのボンネット下がある。先ほども述べたとおり、ここはもともとスペアタイヤが入る場所であった。ここに荷物を入れるための専用のバッグもオプションで用意されていたが、すぐにゴミが入り込んでくる場所なので荷物を常に置いておくにはふさわしくない。特に雨の日は最悪である。