堤 清美さんからの米国視察研修のご案内020806

堤さんからご案内をいただきました。

第一回エデンオルタナティブ国際会議&エデン式ナーシングホーム視察研修

1991年に米国ニューヨーク州で誕生したエデンオルタナティブは、今や全米で240ホームを数え、その流れはカナダ、オーストラリア、スイス、イギリスへと広がっています。第一回エデンオルタナティブ国際会議は、多様な文化や環境でエデンオルタナティブの実践に取り組んでいる専門家達と交流できる素晴らしい機会となるに違いありません。

研修地:アメリカ合衆国サウスキャロライナ州
研修期間:2002年11月17日〜2002年11月24日
参加費用:180,000円(消費税別。航空運賃、旅行保険代は含まれません。)
詳細は、 http://www.geroglobal.net/eden/confhome.html をご覧ください。

name=堤 清美


7月情宣ツァー貫徹そして国賠訴訟提訴へ020729

ホームページも紹介させていただいている札幌のbuchiさんからのメッセージです。
この情報だけでは分からないかもしれませんが、buchiさんのホームページもご覧ください。
方法論はいろいあるにしろ、福祉には、「怒り」が必要だと思います。

全国各地の同志友人諸君
長旅の途路、地域ごとの取り組み拝見させていただき感謝です。
多額のカンパも頂き、実に敗れ被れの老残、恐縮です。
赫々、ご面倒をお掛け致しました。
面倒を掛け、お世話を頂き、有り難う御座いました。

昨日、無事帰札致し、本来業務の点検を只今終えました。
実に、我らが矮小作業所、利用メンバー多士済済。一筋縄では行きません。
そのことに、かかわる自らに乾杯です。

思えば、この旅は、積年の自己点検の最終局面。
理念と現実、想念と実践、廉恥と矜持。ない交ぜにある日々の何を為すべきかを、自らに問う旅でした。

大阪で、奈良で、兵庫で、愛知で、東京で真摯に共闘を宣言してくれた当事者の皆さん。
そして、支援に関わる全ての皆さん。

『松岡敏雄さんと共に闘う会』の問題提起は、現実の福祉制度の構造的腐敗を白日に曝しています。
個別当該法人施設、監査行政、金融独占資本への損害賠償請求訴訟の提訴、そして、その勝利から、我らは、「措置・行政処分」という名の「社会防衛至上主義=隔離収容」の国家的犯罪を問う訴訟を闘います。
如何に社会生活上の問題を抱える人々であったとしても、住み慣れた地域を追われ、山間僻地の隔離収容所で生活を強要・強制される、まったくの権利侵害を見過ごすことは出来ません。

国家には、その権利はありません。無いのです。
子どもであっても、高齢であっても、男であっても女であっても、「しょうがい」と呼ばれる社会生活上の不都合が社会によって拡大されハンディを持った人であっても、そうではなくても私たちは、誰であっても、行政処分で人格を、人としての尊厳を否定される歴史を甘んじることは出来ません。
私たちは、誰であっても、国による強制隔離政策の被害に出会うことを見過ごしには出来ません。

この国の憲法には以下のようにあります。

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第11条 基本的人権の享有
国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与えられる。

第13条 個人の尊重・幸福追求権
すべての国民は、個人として尊重される。生命、及び幸福追求に対する国民の権利に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

第14条 法の下の平等
すべての国民は法の下に平等であって、人権、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

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8月11日、東京で松岡敏雄君に対する措置・行政処分責任を問う「国家賠償訴訟提起」のミーティングが開催されます。幾人もの法律家、専門職が参加してくれます。
まだまだ、この世は捨てたものじゃありません。
私たちは、この国の権力とその外周による権利侵害の実態を暴き、措置費と障害基礎年金と呼ばれる血税の垂れ流しを告発し、悪徳社福の跳梁跋扈を、自らの天下り先として見過ごしてきた福祉監査行政の職務懈怠を徹底的に追及する決意です。

権力は巨大です。
私たちは、非力です。
しかし、仲間たちと私たちには、人としての叡智があります。真実を求め獲得する責任があります。あるはずです。
私たちの社会が蓄積した、差別と偏見に踏みにじられ、抑圧を余儀なくされてきた人々と共にガンバです。

いざ、共に闘わん。

再見
buchi 拝。

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       年金詐取強奪・無賃労働強制を許さないぞ  
脱施設・施設解体 入所施設=隔離収容所の人権侵害・差別糾弾
「松岡敏雄VS札幌育成園、北海道、北海道銀行損害賠償訴訟」勝利

   「しょうがい」のある人の人権をテーマに開催される
   2002年DPI世界会議の札幌開催を成功させよう!!
      市民の社会連帯で応援団を結成しよう!!!
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    共生、共学、共育、協働の未来のために!!
      【札幌Well−Being WINDs】
              岩渕 進
〒005-0015 札幌市南区真駒内泉町4丁目3-4-104
TEL&FAX 011-583-9110 携帯 090-9080-6801
buchi@pop01.odn.ne.jp
http://www1.odn.ne.jp/~aaa08190/
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福祉の仲間からのメッセージ020102

樋口香里さんからメールを頂きました。
福祉の既に仲間で先輩でもありますし、さらにこれから勉強を始められる新たな仲間でもあります。
悩みを持ちながらもそれを糧にしてパイタリティ溢れる行動につなげられる樋口さんに敬服します。

先生はじめまして!!
私は34歳の一児の母です。
高校時代から児童の入所施設でボラの経験をし、23歳のときに勤めていた会社を辞め、非常勤でその施設に勤めました。高卒という事、資格がないという事に、コンプレックスを感じながらも、独学で勉強し、今まで障害児関係の仕事に関わってきました。今年の3月までは、民間の障害児の学習指導の仕事をしていましたが、人間関係から鬱状態になって退職…今はその時の経験を生かしながら、3人の障害児の家庭教師をしています。実は来年の4月から、大学に行くことを決心しました。立命館大学の科目履修で発達保障や心理学、臨床と幾つかの科目を受けて勉強する事になりました!!
34年間生きてきて、勉強したいなんて思ったのは初めてです…先輩がそこの院に行っていた関係もあり立命に決めたのですが…これを機会にいろんなネットワークを広げていきたいと思っています。
今、家庭教師をしている一人の子供をモデルに児童のケアプランの作成をしています…思考錯誤しながらですので、どんなものになるかは解りませんが…学習のプランと日常生活を平行して作成しています…
ぜひ、同志社にも行って先生の講義も聴かせていただけたら光栄なんですが…
頑張ります!!35歳の母のキャンパスライフ…一体どんなものになるのか…今は不安と希望でいっぱいです!!
このHPも色々参考にさせていただきます!!よろしくお願いします!!


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