ゲイろはかるた
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ゲイろはかるたができるまで
いつのことだったか、真夜中のタックスノットでゲイのことわざがあったら面白いという話になって、その場に居合わせたみんなで「いろは順」にことわざを作りはじめました。なんだか全員が妙に乗っていて、あれよあれよという間に、いろは48個分が完成。とにかく記録しておこうと書き残しておいたのが、そもそもの始まりでした。 タックスノットの10周年をひかえて、ちょっとした洒落で何かをやりたいなと考えている時に、そのことわざを思い出し、それをカルタにしようと思いつきました。 早速、お客さんの一人一人に、あみだくじで決まったことわざを分担してもらい、はがき大の紙にそのことわざを表現して持ってきて貰うことにしました。絵を仕事にしている人から、中学校以来絵なんて描いたことのない人まで片っ端から協力して貰いました。(断ると何言われるか分からないからと渋々引き受けた人もけっこういたようですが…) 「絵が描けなきゃ、コラージュでもなんでもいいんだから!!」と半ば強制的に押しつけてはみたものの、結果に関してはそれほど期待はしていませんでした。ところが集めてみれば、一枚一枚に個性が溢れた楽しい「かるた」になっていました。 「みんなで作ると面白いものができる」。この時の体験は僕の中に大きなものを残しました。結局、これが後の「別冊宝島3部作」の誕生へと結びついているのです。 このかるたは、そういった意味で、僕にとっては「店の宝」と呼んでいいほど大切な思い出深いものです。どうか、じっくりご覧ください。 |
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