0095//まじっく&星虫 (1997/04/17 23:50:35)
http://www.edu.ipc.hiroshima-cu.ac.jp/~a22040/ MAIL::うに
はじめまして。SFネタよりMtGネタを
楽しみにしている邪道な(?)読者です。
白枠デュエラーなので、CHの消えた今、
息も絶え絶え、といったところです(笑)。

『星虫』はラジオドラマだけ聞きました。
たしか寝太郎君の声が凄かったような記憶が。
http://fml.ec.tmit.ac.jp/~tsumura/radio-drama/
あたりで呼びかけると良いかもしれません。

0094//はじめまして (1997/04/17 03:34:01)
MAIL::紅蘭るい
はじめまして 紅蘭るいと申します。
SFとミステリィ好きです。
大森さんの日記、楽しませていただいてます。
めったに繋がらないのが、残念ですが。
これからも、ハイテンションで頑張って下さいね。

0093//SFはいいですね (1997/04/14 19:01:12)
MAIL::小田切博
はじめまして
僕はアメコミに関する雑文を書いている者です。

時期はずれのような気もしますが、
昨日やっと本の雑誌を読んだので
くずSF論争について一言
「ジャンルについて云々言ってられるジャンルはしあわせだなぁ」
と、
ジャンルが定着してすらいない
市井のアメコミライターは思うのでした。
おしまい
H.Odagiri

0092//re:産経新聞 (1997/04/14 07:06:52)
http://www.ltokyo.com/ohmori/ MAIL::大森 望
えーと、あの記事の大森のコメントは、じっさいに言ったこととはかなりニュアンスが違うんですが、まあ新聞のコメントとしては許容範囲の再現性(笑)でしょう。
青木記者のフィルタを通したものなので、そのへんはご理解ください。
ってことで、ではSFセミナーで会いましょう(^-^)

0091//産経新聞9704013 (1997/04/14 02:23:07)
http://www.raidway.or.jp/~madoka/nekoro.html MAIL::元ざぼん
産経新聞の新本格の記事を拝読しました。私としては、サブカルチャーが主流になりつつある、という現在の状況が決していいものとは思えないなぁ、と思ったりしているのですが、まあいいや(^^;。
初任給前できゅうきゅうだというのに、SFセミナーを申し込んでしまいました(;_;)ノ。どうなることやら。

0090//京極系その他 (1997/04/08 03:04:04)
http://www.ltokyo.com/ohmori/ MAIL::大森 望
>>『鉄鼠の檻』&『魍魎の匣』
『魍魎』はデフォルトでSFでしょう(笑) 『ドウエル教授の首』系列のマッド・サイエンティスト物ですからね。料理法次第ではスチームパンクにもなる素材。無意味に大きいところもSFじゃないかと。
対する『鉄鼠』は、ふつうに考えるとどこもSFじゃないんですけど、「山中異界」を異星人社会に見立てると、SF的な「異文化との遭遇」の話になる。SFマガジンに載せるときは入り切らなくてカットしたんですが、森下さんのインタビューでもこの話が出て、

大森 『鉄鼠の檻』がSFベストに入ってることで、日経の記事に意地悪く書かれてましたけど(笑)
森下 逆の意味ではSFの度量の広さがなんじゃないの(笑)
大森 でもやっぱり、誰がどう見てもSFじゃないものが入ってて、昔なら当然SFと呼ばれてたようなエンターテインメントが入ってないのは……。もちろん『鉄鼠の檻』をSFとして評価する尺度はありますけどね。水鏡子的に言えば(笑)、あれは世界観の対立の物語ですから。坊さんの世界は惑星〈冬〉みたいなもんで、地球の文化的尺度では理解できない謎が、異星人の尺度で考えるととたんに解けたり(笑) そういう意味では、京極夏彦がSFファンにウケるのはよくわかる。しかしそんなことを言っても、外部からは、「国産SFにロクなものがないから京極夏彦人気にすり寄っている」と見られてしまう(笑)。

というようなことを言いました。だからSFだと言うつもりはないですけどね(笑)

>>メフィスト
あの5コママンガの白眉はやっぱり我孫子&法月でしょう。法月ファンでショックを受けてる人もいたみたいですが(笑)、めちゃめちゃ似ていることは否定できない。
わたしは京極さんに似顔絵描いてもらえただけで本望っす。

>>海法さま
CCGってのはコレクティブル・カード・ゲームですね。日本語でコレカゲー(笑) でも日本ではまだトレーディング・ガード・ゲーム(トレカゲー)という呼称のほうが優勢みたい。それにしてもイマジカ。どうせならムアコックでやればいいのに……とか思うけど、今はつらいんだろうか。日本だと銀英伝とかグィンとかかな。
ガープスみたいなCCG用汎用システムをつくって、各社がそれに基づくカードセットを販売すれば、ルールをいちいち覚えなくてすんでべんりなのに。

0089//かわいいですねぇ(^^) (1997/04/07 00:21:41)
MAIL::知世
大森さん

ltokyoまた調子悪くないですか?

さて、メフィストに載っていた京極氏の5コマ漫画の大森さん
かわいいですね。
我○子さんとかは怖いけど。

0088//ハヤカワ・エヴァンゲリオン・フェア (1997/04/05 00:57:14)
http://www.tky.threewebnet.or.jp/~kaiho/ MAIL::海法 紀光
しばらく前に、人類補完機構がエヴァの絡みで紹介されてましたが、ハヤカワが完全に開き直ってエヴァンゲリオン・フェアとかやると、何が入るかなぁとか考えました。
個人的な選択としては、人類補完機構シリーズは当然として、他に「サンダイバー」「百億の昼と千億の夜」「エンダーのゲーム」あたりがあります。あと、入りそうな作品って何がありますかね?

0087//クズSF関係 (1997/04/04 18:11:23)
http://www.asahi-net.or.jp/~xb2n-aok/index.htm MAIL::野尻抱介
>森下さん
SFMの対談や森下さんの日記の感想など、いつもあけすけに書かせていただいています。こういうことでは嘘がつけない性格ですので、笑って見逃していただければ幸いです。
『ロケットガール』と『俺の脚には鰓がある』を買っていただいたそうで、ありがとうございました。前者には多々難がありますが、後者はしたたかなB級ヤングアダルト魂を感じさせる傑作だと信じています。作者の富永さんは水産学部を出た人で、水棲生物については系統的に勉強している方です。

>細田さん
ぴょん太さんの日記には感服しました。
若いのに、なんてバランスのとれたオタクなんだろう。そういうオタクが存在するということ自体、ひとつの驚きでした。静岡の県民性、てことじゃないと思うんですけど。

0086//RE0084:京極とSF (1997/04/04 13:09:31)
MAIL::KYOSHI
私は魍魎と鉄鼠のSF度(?)なんてどっこいどっこいだと思います。
逆に魍魎はどの辺がSFなのでしょうか?

幻想を扱っている部分やあの装置のことでしょうか。
装置に関しては現在普通に行われていることを
過去に外挿(?)しただけだと思いますが。
(ってSF的ってことか???)

私自身は(も)SFもミステリも読むんで、自分がミステリとして楽しんだのか
SFとして楽しんだのかよくわかりません。
#気にする必要はないのかもしれませんが。

0085//シト新生 (1997/04/04 12:47:36)
MAIL::KYOSHI
東京へ行く機会があったのでついでにシト新生を見てきました。
私は何かにつけてエヴァエヴァと騒ぐエヴァキチをあまり快く思っていない方なのですが、
この映画に限っては楽しめました。
特にDEATHの方は、TVを全部見た人のための番外編というかリミックスという感じで、
無理矢理TVのストーリーを縮めて見させられるよりはお得だと思いました。
まあエヴァなんてどうでもいいような関連商品が山ほどあふれかえっているのですから、
そういうのを買うことにくらべればずっと楽しめたと思います。
サターン版のEVAもこういう構成なら……っていうのはちょっと無理か。(^^;

REBIRTHの方は後半が尻きれとんぼ(TV版26話の尻切れとんぼ度よりひどい。)だという
以前に、なにか編集途中の作品を出しちゃったように感じられました。
話は完結しなくてもいいけど、EVAらしいこだわりやギミックは捨ててほしくなかったです。

0084//京極とSF (1997/04/03 03:26:00)
http://www.din.or.jp/~tomohiko/ MAIL::
大森さん、こんばんは。京極さんのカラオケ情報ありがとうございます。
最近話題の「クズSF」問題にかんしては門外漢なのですが、楽しく読んでいます。
ところで、昨年のSFベスト10に「鉄鼠の檻」が入っていましたが、あれのどの辺がSFなのでしょうか? 「魍魎の匣」ならばSFといわれてもピンと来るのですが、「鉄鼠」はいまいち分かりません。

PS 京極さんは高橋春男氏にネタにされているのを知っていたのでしょうか?

0083//一般のかたの感想としては (1997/04/03 01:51:25)
http://www2c.meshnet.or.jp/~hosoda/ MAIL::細田
ぴょん太さん、っていうかたが「日記」で書いてて、その健全ぶりに納得しちまいました。

URLはhttp://www.venus.dtinet.or.jp/~personap/index.html

であります。

0082//クズSF話 (1997/04/02 20:43:40)
http://www.moriyama.com/ MAIL::森山
森山です。御無沙汰しています。
呼ばれているようなので(^_^;).
私のところには、特に例の話に関する話題は…、ないような気もするんですが。
あ、SFマガジン5月号が発売前には、ちょっとそれに該当するようなことも書きましたが。
要するに、一冊一冊が面白くなけりゃしょうがないし、それで十分だ、っていうような、当たり前のことです。

私自身は、自分自身の掲示板にも書きましたが、
なんだか、あの件について、
なんだかんだ言う気がなくなっちゃったんですよ、SFマガジンを読めば読むほど。
色々書き込むつもりだったんですけどね。

なんだか馬鹿らしい、ていうかな。「はあ、」って感じですかね。
(ちょっとこのニュアンスを短く伝えるのは至難の業なんで、詳細は省略します。一番近いのは、冬樹さんの4月2日の日記かも)

とはいうものの、
せっかくですので、ちょっと書き込みさせて頂くと、
各評論家の方々の立場が分かった、っていうのは、まあ、面白かったかなー。
あと、僕は書評というのは、ヨイショのことじゃあないと思います。
もっとも、雑誌の限られた紹介スペースで、わざわざ「つまらん」と書いて欲しくはないですが。
あと、肝心の「ギョーカイ」の人っていうんですか?
編集者や、出版の営業や宣伝の人の意見がなんにもみえんのは、まあ、いつものことにせよ、あーあ、って感じです。
あと、各作家の方々の本音ですね。その辺がもっと知りたいかな、という気はします。

いやー、きっと、塩沢編集長も大変ですね。
あの2ページ、何度も何度も書き直したんでしょうね、多分。

ところで、SFマガジンって何部くらい出てるんですか?(笑)

0081//訂正とお詫びなど (1997/04/02 14:21:36)
http://plaza5.mbn.or.jp/~SF/ MAIL::森下一仁
何度もスミマセン。さっきの書き込みに間違いと不具合がありましたので。
「独断と偏見のSF&科学書評」のページは「森口」さんでなく、「森山」さんとこでした。
森山さん、どうもすみませんでした。オンラインで書き込みをするとドキドキしてわけがわからなくなってしまう。伝言板には不向きな人間のようです。
野尻抱介さん、はじめまして。SFマガジンでの対談における大森さんと私の立場は、ご理解のとおりです。
野尻さんの「ロケット・ガール」とご推薦の富永さん「俺の足には鰓がある」買いました。でも、まだ読んでません。申し訳ない。

0080//クズSF問題への言及ページ (1997/04/02 13:46:40)
http://plaza5.mbn.or.jp/~SF/ MAIL::森下一仁
巻き込まれてしまった森下一仁です。次のSFマガジンに反論書くので、
読んでね。
大森さんの日記にあったクズSF問題への言及ページですが、私が見た
のでは、タニグチリウイチさんの「裏日刊工業新聞」3月26日あたりのと、
「独断と偏見のSF1]D^科学書評」の森口さんちの伝言板にありました。
URLは、大森さんのリンク集で確認してください。

0079//くずSFの消費者の立場から (1997/04/02 13:22:06)
MAIL::宮前 義彦
本の雑誌3月号,SFM5月号を一通り読みました。
# ついでに,NIFTY-ServeのFMVTHEMEや森下さん,細田さんのホームページも...
感想というか,印象を書かせてください。

この10年のSFの出版状況は,イチSFファンとしては,けっこういい状態に
あるように思っています。国内外ともそれなりの質・量のSFが出ているという
こと自体は,SFMのへんしゅーちょーの記事を鵜呑みにするかどうかは別に
しても,確かだと思うのです。

ただ,そう思うのは,例えば17,8年前の海外SFの(これは本当に)冬の時代
を経験していたり,といったSFに閉じた相対的な評価でしかないわけで,
SFというカテゴリーのマーケット規模へ目を向けさせかねない記事が
経営の人や金融の人が読んでいる日経の記事は(たとえ見当違いのもの
であったとしても)問題視せざるをえない気がします。
# 昔,サンリオSF文庫の西村編集長が「この本の売れる数がコアのSFファン
# の数の目安になる」ようなことを,京フェスのパネルでおっしゃっていたのを
# なんとなく思い出してしまいました。

SFに何を求めているのか,という点で,売れるものとSFとしての評価(多分に
内部的な)が高いもの,という矛盾は,それこそSFMがSFを『かっこいいもの』
として紹介した時点であったと思うのです。イチ消費者としては,その両方を
求めるのですが,SFファンのアイデンティティは当然後者に傾くのですが,
鏡-高橋対談でいう批評の不在や,巽センセの真摯な批評活動がそういう
矛盾に対してどう影響があるのか,この議論の流れからはどうも読み取れ
ませんでした。

なんかアタリマエのことを書いただけのような気もしますが,こんなところで。
SFセミナーも楽しみにしています。

0078//くずSF関連 (1997/04/02 00:41:54)
MAIL::Snj
うぅん・・・・・・
本の雑誌にSFM 、両方読みました。言及されていた新聞の社説?は
未読です。
俺には、べつだん冬だなんて意識はないんですが。
要は、SF以外の畑から思わぬSFが収穫できるようになって、わぁびっくり!
ってとこじゃないのでしょうか?
今まで湖だと思ってたのが、実はでっかい大河だったのねぇ、とかなんとか
・・・・・・
ただ、「パワーオフ」はなんだか、悶えてしまいます。これからが面白いのにぃ

0077//イマジカCCG (1997/04/01 11:24:24)
http://www.tky.threewebnet.or.jp/~kaiho/ MAIL::海法 紀光
あのハーパー・プリズム(ハーパー・コリンズの出版部門)から、クライブ・バーカーのイマジカCCGが出るそうです。

話を聞くとバーカー自身、かなりのゲーマーだそうで、今回のも企画段階から相当かかわっているそうです。ゲーム内容は出てみるまでわかりませんが、バーカー描き下ろしイラストだけでも期待がもてそう。
観念して日本語版を買うか...
ハーパー・プリズムからは、エイリアンvsプレデターのCCGも出るそうですが、こっちは今まででなかったのが不思議という感じですね。

0076//re:SFセミナー (1997/04/01 05:18:11)
http://www.ltokyo.com/ohmori/ MAIL::大森 望
あー気がつくとあと一ヶ月ですね。
告知するの忘れてましたが、SFな人はぜひどうぞ。
詳細はhttp://www.twics.com/~hamada/sfseminar.htmlにあります。
ってことで合宿ですが、エヴァな企画とかアート系の企画はとりあえず決まってるみたい。たぶん綾辻さんを拉致して新本格な企画もやるでしょう。
クズSFの部屋もたぶんぜったいあるし、水玉さんの部屋も復活予定。あとクイズとかオークションとか。
合宿はデフォルトで参加すべきだと思いますけどね。やっぱコンベンションは合宿っす。

「SFの現在」関係のレスは日記のほうでまとめてやります>おーる。

0075//SFセミナー夜の部&「星虫」 (1997/04/01 00:09:20)
http://www.raidway.or.jp/~madoka/nekoro.html MAIL::元ざぼん(^^;
お久しぶりですm(__)m。卒研も終わり、無事某DB出版社で働いております。
あ、ページ引っ越しましたm(__)m。

ところで今年のSFセミナーなのですが、夜の部は何をやるのかご存知でしょうか(^^;?
あ、ここで聞く話題じゃないか(--;。早割り締め切りまでに発表されるといいんですが(--;。

0066の方、「星虫」持っていたんですけどねぇ(^^;、売ってしまいました。
確か慎重で1時期出ていた現代ファンタジー文庫の第1回配本のうちのひとつ
だったんですよね(*'▽'*)。ラジオドラマになったような記憶もあります(*'▽'*)。

0074//SFの現在 (1997/03/31 23:37:00)
http://www.tky.threewebnet.or.jp/~kaiho/ MAIL::海法 紀光
面白いSFは出ているのは確かですが、一方で、なぜSFとつけると売れなくなるのかというのは根の深い問題だなぁ、と。SF的な味付けのあるヤングアダルト小説やパラサイト・イヴが売れているのは、SF的な部分が売れているというよりは、本質がSF的でないところが売れていると思います。いや、本質的なSFってなんやねん、って言われるとまだ答えられないのですが…。

パラサイト・イヴや、パワー・オフを読んでいて思ったのは、「どうして、そこでそっちに話を持ってくんだぁぁぁぁ!」というやりばのない思いでした。アイディアは非常にすばらしいのに、アイディアの可能性を探るんじゃなくて、アイディアを背景に使い、普通のサスペンスにしたててしまう。これって単にSF的な舞台設定が消費されつつある、というだけな気がするわけでして。

とはいえ、パラサイト・イヴが面白いと思った人の中には、確実に潜在SFファンが存在しているわけで、まずはそうした人にSFを紹介する場を作るというのは急務だと思います。ヤングアダルトの読者とSFの読者もそんなに多くは重ならないでしょうが、SFを知らずにヤングアダルトに甘んじている人間は確実にいるはずですので。

…話をSFマガジンに戻せば、やっぱ小谷さんのエヴァ解釈が面白かったなぁ、と。劇場版を観てから、また憑かれたように色々なことを書き出してるんで、面白い視点って常に参考になります。

0073//SFマガジン5月号のこと (1997/03/30 18:36:08)
http://www.asahi-net.or.jp/~xb2n-aok/index.htm MAIL::野尻抱介
なんか、日記で呼ばれたような気がしたので来ました。
SFマガジン5月号の対談で、「大森さんの意見のほうがピンとくる」と感じた件について。
SF界の排他性について論じていた部分でそう感じました。一般読者がついてこれないような先鋭的な作品ばかりが評価される、という大森さんのリードに対して、森下さんは弁護に終始していたように読めたので。
根っこのところは一致してたんでしょうか。でしたらすみません>森下さん。

ほかにうなずいてしまった意見は野阿さんの、シニシズムについての言及。
マガジン以外で、その後いちばんピンときた意見は、大森さんの日記に引用されていた岡田斗司夫さんの発言。SF界に安住している人には目をそむけたい真実が、赤裸々に語られているのではないかと。

ついでに私の意見は、「ヤングアダルトとコアSFの間を埋めよう」です。
SFファンは毎年毎年、子供の数にある係数をかけたぶん生産されてくるんです。彼らは「火星年代記」も「幼年期の終わり」も知りません。誰かスターログみたいな雑誌を創刊して、ついでに新人賞も用意して、迷える小羊たちをハメてやってくれませんか(^^;

あ、SFオンラインがオフライン版を出せばいいのかな? やっぱり紙に印刷したものでないと、作家のやる気が出ないんじゃないかと。

0072//「SFの現在」について (1997/03/30 12:05:00)
MAIL::岡田研一
「本の雑誌」「SFマガジン」の「SFの現在」の特集についての感想など。(長文ですみません)
結局、SFはもう一度「ミステリのサブジャンル」というところから、始めるしかないんじゃないでしょうか? 「このミス」の中に「このSFがすごい!」という企画を入れてもらうとか。現在の「ミステリ」は、ステイーブン・キング以降の総合エンターテインメントであるのが現実であって、その枠組の中にSFが入っても、問題ないんじゃないでしょうか?
「SFマガジン」は、「ミステリ・マガジン」のような、「ハイセンスな趣味雑誌」になるのが、一番いいと一読者としては思います。オタク系はそれはそれで、濃いのをまた別に出すとか・・。
それと、NIFTYのエヴァ会議室も拝見しました。佐藤美帆さん(でしたっけ)は、確かに面白いのですが、日本SFへの悪口などをグダグタと書かれると、ついムカッとしてしまうのは、何だかんだ言って私もSF者なのですね。
「「超人ロック」(まだ続いていた! 日本のペリー・ローダンですね)の連載をSFマガジンで・・」などという書き込みにも、一々反応なさっていて、お疲れさまです。