撮影地情報

都内近郊にある撮影スポットの紹介です。


吉野梅郷

東京都青梅市梅郷
JR青梅線 日向和田駅から徒歩。
車の場合、梅郷内に無料、有料あわせて駐車場がありますが
観梅時期は非常に込み合いますので車は避けた方が無難。

都内近郊の梅の名所と言えばここがお勧め。
梅の時期は実に梅郷全体が梅の花に覆われ
一般の民家や田園にもしだれ梅等の様々な梅が咲き乱れます。
撮影ポイントとしては梅の公園・天満公園・観梅通りなど。
食事をするところが少ないのでコンビニエンスストア等でお弁当を
買って散策するのが良いでしょう。
吉川英治記念館等、見学箇所もありちょっとしたハイキングにもお勧めです。


都立神代植物公園

東京都調布市深大寺元町
京王線つつじヶ丘駅からバスで神代植物公園下車。
JR三鷹駅・吉祥寺駅からもバス有り。
車の場合、中央自動車道調布インターから国道20号を経て
武蔵境通りへ抜けるとすぐ。駐車場有り。

9:40am 開園
月曜日休園
入場料 大人500円
都民の日は無料。

春と秋のバラ園が見事な都立の植物公園です。
四季を通して様々な植物を撮影することが出来ます。
熱帯性の植物も大温室で見ることが出来ます。
また、植物園の南門を抜けると蕎麦で有名な
深大寺に抜けることが出来ます。
深大寺に参拝後、車道を渡ったところに水性植物園があり、
6月には菖蒲園となります。水性植物園は無料で入ることが
出来ます。ここはあまり知られていないので穴場です。
さらに周囲の原っぱには春先のポピー等、被写体に
事欠きません。

植物園内の温室は三脚禁止です。ストロボを使うか、高感度の
フィルムが必要です。
園内には正門そばの喫茶室が1カ所しかありませんので
お弁当を持っていった方がよいでしょう。園内に芝生の広場が
ありますのでシートを広げてピクニックもOK。
ただし、キャッチボールやサッカーは禁止です。
ただ、私のお薦めはやはり深大寺蕎麦といきたいものです。
門前には蕎麦屋が軒を連ねていますから
自分の食感にあった店を探すのも良いでしょう。
ちなみに私は植物公園南門前にある蕎麦屋が
お勧めです。
そして、蕎麦を楽しむなら ざる蕎麦で決まりです。
深大寺ビールも知る人ぞしる地ビールで、
結構いけます。

神代植物公園

公園内には見事なバラが咲いています。


巾着田

埼玉県日高市高麗本郷
西武池袋線高麗駅から徒歩
駐車場有り。

高麗川に面する巾着田は、
9月の上旬から100万本の彼岸花が咲き乱れます。
一口で100万本と言えば簡単ですが、実際の光景は
息をのむほどです。
写真を撮るなら、早朝車で現場に向かい、観光客が込み合う前に撮影を終えて
切り上げるのが良いでしょう。9時を過ぎると観光客があふれ出すほどですから
写真を撮るにも巾着田全体の撮影は無理となります。
食事をするところは全くと言っていいほど無いので、
手弁当持参で行きましょう。(なんせ、コンビニもない。)

巾着田


秩父

埼玉県秩父市
西部秩父線 西武秩父駅から徒歩
もしくはタクシー・バスなどを使用
車の場合、国道299号経由正丸トンネルを経て秩父市内へ

秩父の撮影と言えば、34カ所札所巡りでしょう。
お勧めは4番金昌寺、25番久昌寺、26番円融寺、28番 橋立寺等
春の桜が咲く頃がお勧めです。
移動は車が便利。レンタサイクルも良いでしょう。
金昌寺門前の食事処では天ぷらそばが量が多くてお勧め。
ここのおばさんが気前が良くて、世間話をしたら居座ってしまいそうです。

ちょっと秩父市内からは離れますが、上田野にある清雲寺のしだれ桜は
他に類を見ない美しさで、一見の価値があります。
東京の桜が満開になる頃と時期が一緒ですので
撮影時期を悩む必要がないと思います。

宿泊は、1番札所前の旅籠一番がお勧め。
外観は旅籠そのもので風情があるたたずまいは
写真の被写体にもなります。

金昌寺
金昌寺の酒飲み地蔵

天ぷらそば
金昌寺の門前天ぷらそば

久昌寺
久昌寺

旅籠一番
一番札所前の旅館・旅籠一番


千鳥ケ縁

地下鉄東西線・半蔵門線・新宿線 九段下からすぐです。

千鳥ケ縁の桜は、堀に咲く菜の花や、スミレとの対比が面白いと思います。
千鳥が縁の撮影を終えたら、帰り道に靖国神社の桜も被写体の一つ。
そして、カメラ博物館へも直ぐです。ここは歴代のカメラを展示しており
写真好きなら一度は訪れたい博物館です。隣接してPHOTOギャラリーも
あり、著名な写真家が個展を開いています。
先日私が行ったときにはF1の写真で有名なジョー本田氏が個展を開いており
本人にお会いできました。
穴場的名所です。