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ロシア・アニメーション 黄金の100年を探る

朝日カルチャーセンター朝日JTB・交流文化塾/横浜・公開講座


                                          講師 翻訳家   児島宏子


1912年、スタレーヴィチがロシアで初めてアニメーションを作りモスクワで上映されました。それ以来ロシア・アニメーションは世界中で注目されてきました。2012年にはロシア各地で100年祭が祝われ、心優しいアニメ界の仲間たちが集って互いに励まし合いました。
手塚治虫の《火の鳥》に影響を与えた《イワンと仔馬》、若き日の宮崎駿にアニメーション制作を続ける決意をさせた《雪の女王》、そして日本を代表するアニメーション作家の山村浩二が愛してやまないノルシュテイン作品など、個性豊かな作品がたくさんあります。最近では、日韓露で制作した新作チェブラーシカに美術監督として参加したアルダーシン。彼の監督作品《クリスマス》、《不死》などもぜひご覧いただきたいです。ロシア・アニメーションには人々が最も大切にしたい何かが秘められているにちがいありません。その世界を縦横に探索し、存分に楽しみましょう。

■日  時    2014年6月7日(土)13:30〜15:00
■受 講 料  会員 3,240円 (入会金は税別5,000円。70歳以上は入会金無料、証明書が必要です) 
          一般 3,888円。

■場 所     ルミネ横浜8階(横浜駅東口)

〈講師紹介〉
こじま・ひろこ、1972年に日ソ学院(現、東京ロシア語学院)本科卒業後、モスクワ大学ロシア語教師養成セミナーで研鑽を積む。映画、音楽分野で通訳、翻訳、執筆などに従事。訳書に 『きりのなかのはりねずみ』(福音館書店)『フラーニャと私』、ペトロフ『春のめざめ』(スタジオジブリ出版部)ゴーゴリ『外套』(未知谷)ほか多数。 著者に『映像の詩人ノルシュテイン−ことば、色彩、響き』(ユーラシア研究所、東洋書店)絵本『だれの くるま?』(こどものとも年少版‘07,12月号 福音館書店 )ほか。映画字幕に『ワーリャ』、『サーカス』『戦争と平和』、『失われた帝国』、『白夜』他多数。

※外国語のウエブサイト URL http://asahiculture-gaikokugo.com

※受講者が一定数に達しない場合、やむを得ず講座を中止にする場合がございます。

※個人情報は、受講連絡や各種お知らせ、講座企画の内部資料として使わせていただきます。

朝日力ルチャーセンター

朝日JTB・交流文化塾

お申し込みお問い合わせ 045-453-1122 語学科まで

〒220-0011横浜市西区高島2-16-1ルミネ横浜8階

http://www.asahiculture.com/yokohama



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