市販のアクリルには、硬度が書かれているものやハードコーティング的なことが書かれているものがあります。硬いものは、切削時に溶けにくいです。また、ダイキャストやパラグラスなどの表示があるものは溶けにくいです。 |
コーナンなどのホームセンターでオレンジやブルーなど色のついたアクリル板を売っています。2010年ごろまでは、5mm厚のものも売っていましたが、徐々になくなり、次に3mmものも姿を消し、2016年現在では、2mm以下のものしか売っていません。透明なものは厚いものも売っていますが、切削すると熔けます。オレンジやブルーのものは切削中に熔けませんが、オパールや透明のものは熔けるので注意が必要です。 |
アクリ屋などのWebサイトだと品揃えが豊富で、値段もホームセンターと変わらないか、少し安い気がしますが、3〜5日かかるのと、送料が必要です。1枚だけとか買うと、高くつきます。
アクリ屋では、ダイキャスト板と押出板の2種類を売っています。ダイキャスト板は少し高くて熔けにくい素材です。蛍光などは押出板にしかない色もあります。
ダイキャスト板は、ホームセンターの熔けない素材よりもまだ硬く、削りかすもガラスの粉のようなものが出ます。ちなみに、ホームセンターの熔けないほうの素材の削りかすは、よれた木くずのような感じです。 |