研究テーマ->楽器->オリジナル楽器->タートル・アクリパン  (タートルパン)

少し変わったオリジナルの創作楽器を紹介します。
アクリパンは、
アクリフォンアクリドラムと同様に、自動演奏ロボットが演奏するために作られたアクリル製の打楽器です。

 

完成バージョン

 

センサー12個とLED13個をArduino Megaにつなぎ、Music Shieldで音をだす仕組みです。(制作過程はMusic Shield V2.0 (seeed)で楽器を作る 」で紹介しています。)
亀の甲羅は全部で13個ですが、Arduino MegaにMusic Shieldを重ねると、アナログ入力が12個までしか機能しないため、12音仕様となっています。アンプは共立電子製、スピーカーはFOSTEXです。
外部機器が必要ありません。初期バージョンとは異なり、楽器単体で音を出すことができます。

試作品・初期バージョン

 

試作品の演奏です。 アクリパンは、スチールパンを模したアクリル製の打楽器です。 初期のバージョンでは、D4という電子ドラム用の機器とMIDI音源をつなげて使用していました。

制作過程

組み立ての経過です。甲羅の配置前、甲羅の配置後の上面、配置途中の下面です。
ロボットによる演奏(初期バージョン)

 

もともとは、ロボットによる演奏のために作成された楽器です。
書籍とCDの紹介