![]() 1日目はガムラスタンを訪れました。ホテルから、王の庭園の横を通って橋をわたり、ガムラスタンに入りました。王宮の裏側をまわって坂を上ると、ガムラスタンの中心である大聖堂の前にいたります。バロック様式の塔がそびえています。大聖堂の脇の細い道をぬけると、ストール広場に出ました。広場ではちょうど、ブラスバンドの演奏がおこなわれていました。広場のカフェでビールを飲みながら、演奏を聞きました。 次の日はストックホルム近郊の大学都市、ウプサラを訪れました。ストックホルム中央駅から電車で数十分でウプサラ駅に着きます。駅からしばらく歩くと、町の中心を流れるフィリスオン川に出ます。川の向こう側には、巨大なウプサラ大聖堂がありました。大聖堂の隣が、15世紀創立の名門、ウプサラ大学です。ここから川に沿って気持ちの良い散歩道を歩きました。しばらく行くと、分類学で有名なリンネの植物園に着きました。初夏の花々を楽しむことができました。 次の日は快晴になりましたので、ロイヤルカナル・ツアーの遊覧船で湾内を巡りました。船はグランドホテル前を出て、スカンセンを一周しました。海から見るガムラスタンもまた、美しい風景でした。 ![]() マルメのあるスコーネ地方は、古城巡りで有名です。次の日には古城巡りを予定していたのですが、残念なことに、今年は古城巡りツアーがないと言うことでがっかり。しかたがないので、マルメから最も近いトーループ城にタクシーで行きました。1か所しか行けませんでしたが、このトーループ城が予想以上の美しさで満足できました。 次の日はマルメの南東の小さな港町、イスタを訪れました。鈍行列車で約1時間の旅です。この町には中世の修道院が残っています。そのうえ、どこにもある普通の家がかわいらしいのが印象的でした。それぞれの家が好みの色に塗られていて、壁にはバラの花が咲いていました。 |