ルーズ・ド・美ヶ原 2020
中止となったツール・ド・美ヶ原2020、6/21(日) 勝手に走ってきました。
今年はレンゲツツジが特に綺麗
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身支度を整え KELLYに乗って 8時半頃野球場北のスタート地点へ。本日の相棒であるK氏はロードにまたがり既にスタンバっている。
さて行こうかと思ったところで、前輪がパンクしているではないか。
ここまで来るのに縁石一本橋をやって、リム打ちをしたようだ。余計な事をしてしまった。最近多いな、まあいいか。
手持ちのチューブに交換し、K氏からちゃんとしたポンプを借りて空気を入れる。
予備のチューブが無くなってしまったがまあいい。パンクしないように走ればよいのだ。しかし、このタイヤ薄いな。
9時過ぎにスタート。湯坂に差し掛かりぼちぼちというかマイペースで走るが、K氏はすぐに見えなくなる。
奴はさっさと上がってから戻ってきてまた上がるというのを繰り返している。いい練習になるらしい。
美鈴湖まで40分。やはりいつもの大会よりかなり遅い。
ピンクヘルメットのオレ、10q地点の展望台
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渋池を過ぎるころ先にスタートしていた二人組のロードレーサーに追いついた。
K氏は余裕でいろいろ話をしたらしく、そのうちの一人は大町から自走できたのだそうな。
なんという健脚。約10キロ地点の展望台で休憩し水分補給をしていると、二人組が先に行った。
また走り出して、中間地点の二又の先の長い壁で追いついた。ここが一番きついんだ。
K氏は相変わらず先に行っては引き返し、人の1.5倍も走っている。
走り去るフォームを見ると実に無駄がなく美しい。大会ではさっさと見えなくなってしまうからちゃんと見たことが無かったのだ。
やはりチームで研鑽しているだけのことはある。
レンゲツツジの群生地には多くの車が止まっていて、観光客が戻ってきているのが解る。
第3CPを休憩なしで通過する。武石峠は通行止めで上田方面に降りられなくなっている。
更に最後の上りを攻めて、と言ってもマイペースだが、やっと平たん路に出る。
松本平が良く見える。このあたりからまたレンゲツツジが美しい。下って上って牧場を見ると牛がいっぱい。
今年はレンゲツツジの満開の時期に当たったようで、今までで一番綺麗に思えた。
最後の坂を上り、12時半頃ゴール地点の駐車場に着いた。
しばらくドリンクなど飲みながら疲れを癒す。二人組のロードレーサーも到着。他にもMTBが来ている。みんな元気だなあ。
ゴール地点の駐車場にて K氏
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クルマの量もとても多い。駐車場が半分以上埋まっている。未舗装の広場にも駐車しているから完全にいつものシーズンに戻った感じ。
来る途中で見かけた県外ナンバーは姫路、奈良、京都、川崎、足立などなど。みんな金を落としていってくれ。
下りはK氏先導でどんどん行く。武石茶屋跡の水場に寄って、ボトルに水を汲む。
あたりは蝶がいっぱい。ヒョウモンチョウの仲間だと思う。
この道は舗装されてはいるがあまり平らとは言えず、舗装が剥げたり皺や段差や穴が多い。砂や砂利も多い。
そこをK氏はかっ飛ばしていく。大したもんだな。
美鈴湖のカフェ・ピラータに寄って、カレーとコーヒーを注文。ボリウムがあって美味しい。
K氏はココでも顔見知りなのでいろいろ話をしている。オレもご無沙汰でしたと色々話す。
店主は武石峠が通れないからモーターバイクの客が激減したと嘆いていた。
「ルーズ・ド・美ヶ原」と命名したのはこの店主で、中止でなければ来週の日曜が本番なので、
レース開催のつもりで例年のごとくスープを振舞うとのこと。
ここからは自分が先導して下り、スタート地点まで戻った。それじゃあまたね。
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