映画
Waiting to Exhale
♪日時:2000.11.14(tue) 26:05 - フジTV放送(1995年
米国作品:邦題「ため息つかせて」)
♪キーワード:離婚、友情、黒人女性
♪内容:
三十を過ぎた(前後かも?)4人の男運のない哀れな黒人女性たちの友情物語。
サバンナ(ホイットニー・ヒューストン)はTVの番組制作の仕事をしているが、3年前に別れた妻子持ちの男が会いに来て復活。母も応援するが、本人は今一つ心に引っ掛かりがある。
バーナディンは息子と娘がいるが、ある日11年連れ添った夫が離婚を告げる。会社の白人女の元へと。彼女は夫の衣類などを車ごと燃やすほどの怒り。それでも離婚交渉期間の間に、病床に伏す白人妻を持つ黒人弁護士と出会う。
ロビンはこれも妻子持ちと付き合っているが、その男も離婚交渉の真っ只中。なかなか会えない。
グロリアは17才の息子がいる太めの美容師。元夫はゲイだが、向かいに妻と死に別れた男が引っ越してきて、胸を躍らせる。
♪感想:
4人の女性がそれぞれ人生に悩みながらも励まし合うというお話。ホイットニーの名前があるから、彼女が主演で前面に出てくると思ったがそうでもなく、4人の生活がそれぞれ均等に映し出される。結局、サバンナは再び付き合い始めた男と別れる決心をし、バーナディンは離婚訴訟でしっかり自分の財産を確保、ロビンは妊娠してしまうが、離婚が決まった男には別れを告げる。グロリアは息子が独り立ちし自分の元から去っていくのを見送る。
アメリカならありがちと思われる風景を描いた映画。特に書くことがないほどの見所はない退屈な映画だった。
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更新日: 00/11/25
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