映画 Toy Story  

日時:2000.03.09 19時 TBS放送(199?年 アメリカ作品)
キーワード:CG

内容:
  全編コンピュータグラフィックスで作られたディズニー映画。アニメを超えた高度な映像世界。内容はお子様向けの単純なストーリーだが、キャラクターの動きは滑らかでまさに驚きだ。

  少年アンディの玩具たちは、持ち主がいなくなると勝手に動き回る。そんなある日、彼らの家に新しい仲間がやってきた。スペースレンジャー、バズ・ライトイヤーだ。彼の出現を快く思わない保安官人形ウッディはバズを外へ突き落とす。他の玩具たちにそれを責められたウッディがバズを家へ引き戻すためのドタバタ劇が始まる。2人は隣家の悪童シドの家に連れていかれる。シドの悪戯でバズがロケット花火で吹っ飛ばされそうになるのを、ウッディは機転をきかせ、シドの家の奇っ怪な玩具たちの協力で助ける。その日は持ち主アンディの引越しの日。仲間の玩具を積んだトラックは家を出てしまうが、なんとか2人はアンディの手に戻ることが出来た。

感想:単に技術的な興味で前から見たいと思っていたが、想像以上の出来だ。
  自分を玩具ではなくスペースレンジャーだと思い込んでいるバズが、テレビCMを見て、本当の姿を知ったときの落ち込みかたが、なんとも言えないもの悲しさがよく出ていた。
  つい最近、続編TOY STORY2が公開されたが、きっとその映像は更に進化していることだろう。
  最近では、STAR WARSエピソード1を初め、SFXにもCG技術を駆使した作品も多く、CG自体がもの珍しくもなくなった。TVゲームの世界もしかり。高度な映像が要求されるようになった。更にプレステ2の登場で、映像表現力がますます問われる時代になった。作り手はたいへんだ。


更新日: 00/04/28