映画
燃えよドラゴン
♪日時:2000.11.12(sun) 14:00 - TV東京放送(1973年
米国・香港合作)
♪キーワード:武術大会、スパイ、カンフー、アヘン
♪内容:
アメリカ情報部の依頼を受けたリー(ブルース・リー)は香港の犯罪組織に調査のために潜入。その組織のボスのハンがその経済力を使って、自分の島で開く武術大会に腕に自信のある猛者を世界から多く招待した。リーもその一人として大会に参加。女性の接客もあるというサービスぶりだが、その女達の中には情報部から先立って送り込まれた女スパイも。リーは夜な夜な島の正体を探る。試合ではかつて妹を自殺に追いやった男と対戦し、妹の仇も討った。ある夜、招待選手の一人・ローパーはハンに島の正体を見せられる。そこはアヘン密造工場。ハンはローパーを見込んでアメリカ進出に利用しようとしていた。ローパーはハンの正体を知り、戸惑う。一方、リーは地下組織に潜入して、大暴れ。ご存知、カンフー・アクション炸裂。棒やヌンチャクをも見事に操る。この夜は追い詰められて捕らえられるが、翌朝ハンは弟子の筆頭を使ってカンフーの試合の場でリーを痛めつけようとする。が、ローパーがその弟子を仕留めてハンへの対決姿勢を鮮明にする。あとはリーとローパーの二人にハンの大勢の弟子が襲い掛かり、大乱闘。最後はリーとハンの直接対決。ハンは左手から先がなく、義手を付けている。これを鉄の爪付きの義手に交換することで凶器と化す。鏡張りの部屋での対決はトリッキーな映像。鏡を割って、その幻惑から逃れるという機転を利かせ、ハンを仕留める。情報部から応援のヘリが島に着くのは時既に遅く、リーがハンを仕留めて外に出てきたときであった。既に乱闘も治まり、ローパーは戦い疲れて休んでいた。リーと二人は最初から同士のように互いに親指を立てて、「やったな」といった感じ。
♪感想:
ブルース・リーが子供の頃の私に与えた影響は大きい。その華麗なカンフーで敵を撃退する姿に憧れ、武道を志すようになった。
本作品は特に内容のある映画とは言えないが、ブルース・リーのカンフーがじっくり楽しめるだけで私には十分だ。例の有名なテーマ曲がかかると今でも胸が踊る。
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更新日: 00/11/13
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