映画Six Days Seven Nights

日時:2001.10.13(sat) 21:00 - フジTV放送(1998年 米作品)
キーワード:キャリアウーマンタヒチセスナ、遭難、無人島、海賊

Story:
 NYで女性雑誌の若き副編集長としてバリバリ働くロビン(Anne Heche)。彼氏のフランクの誘いでタヒチへバカンスに行くことになる。更にタヒチからチャーター機でマカテア島へ渡る。クイン(Harrison Ford)が機長を務めるそのセスナ機はいかにもボロで、二人も心配するが、なんとか島に渡る。
 恋人同士、水入らずのはずがロビンに急な仕事が入り、タヒチへ戻らなくてはならなくなる。クインに頼み割増料金でセスナを飛ばせさせるが、途中で天候が悪くなり引き返すことにする。しかし落雷に遭い、無人島のビーチに不時着。しかし無事着陸とはいかず、着陸脚部が壊れる。離陸もできず無線も通じず、クインとロビン二人で一生、島で暮らさなければいけないかとも思われた。
 あるとき、船が島に向かってくるのに気付いた二人はゴムボートを漕いで、船に救いを求めて向かう。しかし更に海賊船がその船を襲うのを見ると、急いで引き返す。が、海賊も二人に気付き、モーターボートで追いかけてくる。
 一度は捕まるが、機転をきかして逃げる。命からがらなんとか逃げのび、その途中で旧日本軍の戦闘機(飛行艇)が不時着して放置されているのを発見。クインはその飛行艇の着水部の船状部分をセスナの脚部に流用することを思いつく。不時着した場所に戻り、セスナを手作りで飛行艇に改造すると、またしても海賊が登場。もう離陸の準備ができたというところへ船から砲撃してくる。クインは砲弾で怪我を負うが、なんとか水上を走らせて離陸。怪我を負い気を失ったクインの代わりに、ロビンが途中から操縦桿を握る。
 そうしている間にもマカテア島に残ったフランクはヘリコプターで彼らの捜索を行っていたが、数日の捜索にも関わらず、二人を発見できず捜索を打ち切ることになる。
 島のビーチで二人の葬儀が行われているところに、クインのセスナが着水。
 再会を果たす恋人同士であったが、6日7晩、ともに二人で生死の間を彷徨ったことでロビンの気持ちに変化が。島で彼女に結婚を申し込んだフランクとNYへ戻るかと思われたが、ロビンは島に残ることを選ぶ。

Memo:
 ロビン役のAnne Hecheという女優は初めて見たが、コミカルなキャラクター。メグ・ライアン路線を狙っているのか?Harrison Fordはあえて老け役、といってもご老人ではなくて、それなりに年齢を重ねて離婚も経験。そこに突然現れた都会の若き女性と恋をするという設定。

更新日: 01/10/30