山ある記 |
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子壇嶺岳 (こまゆみだけ 1,223m) − 長野県 2002.09.08 (日) |
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天候:曇 標高差:245m |
<遠目からも目立つ個性のある山> 少し前までは名前すら知らない山であったが、自宅周辺からも特に目立つこの山に以前から登りたいと思っていた。どこから登ってよいものか知らなかったために足が向かなかったが、書店で見つけたあるガイド本にこの山が取り上げられていたため(山名の読み方もこの本で知った)、早速登りに行くことにした。山頂までのコースは3つあるが、この日は最も最短時間で登れるコースを選ぶ。出掛ける時間が遅いこともあったから。 国道143号を青木村で途中で右折し、修那羅峠への途中で「東和精工」の看板を見つけ、工場のある道を進むと行き止まりになる。 林道があるが車止めのゲートが閉じていて、そこから先へは車は入れられない。 |
13:55
ゲート脇(標高約980m)から林道を歩き出す。登り始めは草が茫々で、草叢が深く、一時はどうなることかと思ったが、少し進んで日当たりが悪い林の中になるとちゃんと林道らしくなる。訪れる登山者が少ないのだろうか? 14:10 車も通れる林道の途中で、登山道らしい道への分岐点に至る(約1,085m)。急な登りだが5分くらいで尾根に出る。青木村の市街地方面が木々の間から覗える。 14:25 村松集落からのコースと合流する(約1,200m)。山頂はすぐそこ。 14:30 山頂。無人の山頂は広くはないが祠が置かれ、青木村から塩田辺りの眺めが好い。山麓から何やら太鼓の響きも聞こえてくる。祭りだろうか?練習か?雲が多いため遠望はよくない。疲れもなく、ゆっくりする。気温22.7度。 14:50 下山。 15:20 ゲートに着く。気温19.9度。 |
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<参考地図> ・北信・東信 日帰りの山(章文館) |
朝から天気がはっきりせず出掛けるのはやめようとも思ったが、そんな日でも気軽に登れるの近場の山である。標高も大してないので、登山というよりは散歩に近い。往復約一時間、軽く一汗かく程度。登る前は何かモヤモヤとした気分でも、山頂に立てば気分も晴れ晴れ。 |