読書メモ ・「修身論 〜ゴーマニズム宣言PREMIUM」 ・近代的個人は「オレ様」に堕した ・教育勅語:特定の宗教・宗派にも、漢学・洋学のどちらにも偏さず、哲学上の理論も、政治的要素も入れないことに留意して起草された ・明治政府は神道を「非宗教」と位置づけた。戦前、国家神道は国の優遇をほとんど受けていない ・強者とは、弱者も含む世界に責任を負うことのできる人間、公を引き受けられる者 ・いつか浮上した日には恩返しする。甘えっぱなしではいない ・ケータイが人間の関係性を病的にしてしまった。家庭の破壊装置となった。TVが一部屋に一台になった時点から始まっていた。ケータイ所有は20歳以上にする ・ゆとり教育:成績の悪い敗者を騙すために作られた。「あなたはそれでいい」というため ・個人は関係の綾の中に成り立つ ・小沢一郎は延々と悪い模範を示している。悪いことをしても居直っていれば、そのうち人は忘れる、というパターン。「ばっくれたもん勝ち」の時代。 起訴できなかったからといって、悪いことはしていないということにはならない。 ・自問自答しているうちに愛国心は自然に身につく ・特殊な仕事をしている人、特に作家などの意見はどれだけ役に立つか分からない。万人に通用するものというものではない ・差別:他人との格差を利用してエネルギーに変える ・社会に出たら平等などはない ・学校が平等主義になっているのは、教師が楽をしたいから。全員一律 ・世の流行とは関係なく自分を磨く ・マスコミの話題にならないところには、常識的な考え方をしている者が多い ・アラブで聖戦を戦っている者たちは、命よりも大切な価値のために戦っている ・不安と恐れは違う。「恐れ」は特定の対象と理由をもつ。「何となく不安」と思うときの漠とし情緒こそが、真の不安(ハイデガー) -目次- Introduction 修身論 ――今こそ必要な、現代版「修身」 Part1 「恋愛」「結婚」をごまかしていませんか? Part2 「自由・平等」の家族は理想ですか? Part3 「平凡」はいけないことですか? Part4 「魂」をつくる教育とは? Part5 「いじめ」とどう戦いますか? Part6「孤独」に耐える強さを持てますか? Part7 「生命」は至上の価値ですか? |