読書メモ ・「冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行」 ・ジムの投資手法のキーワードの一つ「大きな変化」。100年に一度の変化。ある種の会社にとっての100年に一度のチャンスが巡って来ていることに、よく出くわしている。 その変化が姿を現し始めた後でも、多くの人々が認識していないことが多い ・「think」は推定しているに過ぎない。「I know」といえるようになるまで突き詰めよ ・ジムの投資の中心に位置するのは「歴史」と「哲学」 ・国家統制主義は必ず破綻する。その一形態が共産主義、保護主義、官僚主義 ・オプション・先物は証券会社を儲けさせるためのツール ・旅は人間にとって大切なもの。未知の文化の中で、世界と自分自身を知る機会 ・政治家が余計なことをしなければ日本経済は自然に回復する。年寄りの政治家たちがいずれ死んで、世界をよく知っている若い人たちが出てくる ・人生は短い。遠くまで行け。そして深く考えよ ・日本独自の民族性と単一の思考様式。その弱点は硬直化 ・ポートフォリオは負け犬の発想。自信がないからリスクばかりが目に付き、ひとつに賭けられない。 -目次- ニューヨーク発 ヨーロッパ横断 リンツ再訪 十字路イスタンブール 遙かなるトルキスタン タクラマカンを超えて 西安から北京へ ファーストクラスの東京 ユーラシアの果て 荒涼たるタイガ〔ほか〕 |