読書メモ ・「レバレッジ・マネジメント ―少ない労力で大きな成果をあげる経営戦略」 ・俯瞰逆算思考 ・会社を商品として捉える ・劣後順位(やらないこと)を決める。力を分散させない ・出来ると信ずることから始まる。信じられたとき仕事の半分は終わっている ・よく働く経営者は会社を駄目にする ・追われる経営。トップが忙しい、というのは無能だと言っているようなもの ・内部要因思考:要因は自分の内部にあり、改善可能だと捉える ・プロコン(Pros and Cons):賛成と反対。新しいことをしようとするときにメリット、デメリットを上げる。ロジカルな意思決定。判断ミスを犯すリスクを最小化 ・経営者の会社全体を盛り上げる演出力。ビジネスパーソンとしての演技力 ・仕組み化し、無意識化、習慣化して深く考えずに行動できるようにする ・解決できないような問題はない。逃げないでクリアする。意外に大したことがなかったりする。うまくいくまでやり続ける ・運は上げられないが、運に気付く確率は上げられる。運はみんなの前に平等に流れている ・語学を学ぶことで違う文化をもつ国の色々な考え方、思考法を知ることができる ・シンプルな原理原則 ・自社の強みを絞り込む、業界を絞り込む ・道を作る。新しい事業を立ち上げ、仕組みを考える。道を広げる ・売上が積み上げ継続型の事業を柱とする。ベースがあるため見通しが立てやすい ・何でも屋、一発屋、便利屋的な事業だと怪しげな印象をもたれる ・小資本のときは一点集中投資 ・わかりやすい旗(目標)。ロールモデルを見つける(x社のようになろう)。仮想敵を作る ・多くの課題には必ず前例がある。真似できるものは真似し、応用する ・前金制なら銀行から借入せずに済む ・セールスとは相手の問題を解決すること ・知名度と信頼性の高い優良顧客の確保。あの会社と取引があるなら安心と思われること ・わかりやすく、誰が説明しても売れるような商品。説明ツール。商品の強みを端的に表現する言葉 ・人は買うのは好きだが、売り込まれるのを嫌う。顧客とは対等に ・顧客からのインプット(ニーズ)。営業はインプットが8割。顧客の業界の100社からインプットを続ければ業界の誰よりも広い知識を得られる ・値引き、接待、賄賂は営業の手抜き ・新たなマーケットの唯一の企業となれば注目される。経営者の名前を売るほうが手っ取り早い ・センスがよい、面白い企画を出す ・単発広告はお金を捨てる行為。効果を出すためには桁外れの費用をかけて、膨大な広告を打ち続ける覚悟がいる ・優秀な社員に恵まれても、それに頼ってはならない。全社員共通の共通言語が必要 ・何気なくやっていた驚くほどの手法を発見してあげて、名前をつけて、組織全体に宣伝し、皆で真似をする ・昇給はあっという間に古いニュースになる。サプライズボーナスのほうが効果的 ・外部パートナーと馴れ合いになると、厳しい要求ができなくなる ・採用活動とは営業活動、投資活動、会社を買ってもらうこと ・採用面接では「他には?」を繰り返し、本音を出させる <感想> ・IT活用による中小企業の経営支援(コンサルタント)。生産性向上、仕組み化を支援 -目次- 第1章 経営者のレバレッジ 第2章 戦略のレバレッジ 第3章 営業のレバレッジ 第4章 ブランドのレバレッジ 第5章 仕組み化のレバレッジ 第6章 組織のレバレッジ |