読書メモ

・「「仕組み」仕事術 〜最少の時間と労力で最大の成果を出す
(泉 正人:著、ディスカヴァー・トゥエンティワン \1,300) : 2010.08.19

○印象的な言葉
・仕組みづくり。
・ノウハウをマニュアル化し、部下を育てることでチームの成果も向上
・仕組み化により誰もが安定した成果を出せ、会社も安定し、スタッフも安心して仕事ができる。仕事が楽になる
・作業系と考える系の仕事、作業系こそ仕組みが必要
・チェックシートを活用。具体的な手順まで書く。判断基準を明確にする。シートは常に使えるものにメンテナンスしていく
・優秀なひとの大切な能力は「新しいものを生み出す能力」。彼には自由な時間を与えることが大切
・効率化の努力を放棄して、自分の限界を引き下げるのは問題
・仕組みを使って続けるだけで9割はうまくいく
・行動を習慣化するためのツールとしてのポイントカード(石田淳)
・自分にしか出来ない仕事だと仕事を独占すると自分も仲間も成長しない
・人は話した内容の9割を翌日には忘れる
・ルーチンワークには無意識の記憶を司る線条体が関与。繰り返すことで身体が覚える(池谷裕二)
・ファイルの分類はおおざっぱに。Googleデスクトップなどの検索機能を活用
・目標や名言、元気の出るフレーズなどをOutlookのToDoリストで毎朝、毎週表示させるようにする。潜在意識に植えつける
・タスクは具体的な行動に細分化
・メールは一度の回答で済むよう、複数の選択肢を用意
・情報が向こうからやってくる仕組み

-目次-
1 「仕組み」があなたの仕事を変える
 なぜ「仕組み」が必要なのか
 「仕組み化」が必要な仕事と、そうでない仕事
 自分の仕事に「仕組み」をつくる
 「仕組み」でチームを動かす
 続ける「仕組み」をつくる
 「仕組み」仕事術・3つの黄金ルール
2 「作業系」の仕事を徹底的に効率化する
 チェックシートを徹底活用しよう
 仕事の内容と手順をチェックシート化する
3 あらゆるタスクを一元管理する
 データ管理の基本をおさえよう
 TO DOリストを使って、あらゆるタスクを一元管理
 一日かかっていた仕事が2時間で終わる!「考えない」仕事術
 メール処理に「仕組み」をつくる
 情報収集も「仕組み化」しよう
4 「仕組み」で考える人はこうしている“7つの習慣”
LAST 「仕組み」仕事術が目指すもの