19990312 perjantai
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そんなイベント、すっかり私の頭の片隅にもなかったんですけれど、明後日の日曜日はホワイトデーだそうな。
なんなんだよ、そのホワイト・デーっつーのはよー。なんて思いつつ、チョコレートやらケーキやらをいただければ、そりゃそれで嬉しいものなり。しかしこんなに甘いものに囲まれてしまうのも、きちんとバレンタイン対策をしたからなんだよな。
思い起こせば一月前の今日。馬車馬の様に働く私と隣の席のシマダさんに間にちょこりんと葉藤さんがやってきて「あのさぁ、バレンタイン対策なんだけれどー」と紙袋を手渡した。その中を見ると、同じ課の男性と日頃とくにお世話にもなっていないけれどこっちもとくに世話していない各課長達へのチョコレートが、きっちり人数分綺麗に包装されて入っている。うーん、マメだなぁ。っていうか、私なんて葉藤さんの口から"バレンタイン"という言葉を聞くまでそんな時期なんだなんてことすら忘れていたからね。仕事上、バレンタインデーなんて年始には終わっちゃっているし。葉藤さんの口から"バレンタイン"という言葉を聞いて、「えー、私、喪中だからバレンタインは遠慮しておきますー」なんて言ってみたんだけれど、隣のシマダさんと共に「喪中、関係ない」と素早く突っ込まれてしまい、軽く却下。供にチョコレートを配る旅へと出たのであった。
そんなわけで、それから一月後の本日、ホワイトデー甘いもの天国がやってきたんだけれどさ。ま、あげてももらってもそれなりに気分も良いし。くだらないイベントに参加するのもそれなりに楽しいものだなというのが正直な感想。しかし"義理チョコ"っていうけれどさ、バレンタインデーにわざわざチョコレートをあげようって言うんだから、それが自分にとってどんな相手であっても"義理"だよね。ま、楽しめる人が勝手に楽しめばいいってことで。
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