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第二ホームページ、新京都の風景

平成9年の紅葉期の京都は、こちらへ
冬、桜、新緑の京都
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写真がいいのではない

平成8年、紅葉期の京都

[京都駅]
・京都駅は、平安建都1200年を記念して改築プロジェクトが進行中。平成9年7月に供用開始。
・新京都駅は、駅施設のほか、広場・通路、シアター1200、ホテル施設、複合商業施設、駐車場からなる。
・京都駅の近くに新福菜館などのラーメン店があり、客が列をつくっている。
[京都タワー]
・京都タワーは、ビルの屋上に塔が建っている。タワーの重さは、800トン。デザインは、ローソクがモチーフ。鉄骨式では古都京都にふさわしくないので、特殊鋼のシリンダー構造の塔身になっている。
・地上高131m。地上100mに展望室がある。
京都タワーからの眺め
京都タワーからの眺め(合成写真)
[東寺]☆☆☆世界遺産☆☆☆
・平安京時、国家鎮護のため羅城門の左右に建てられた東西両寺の一つ。
・新幹線から見える五重の塔は高さが55mであり、日本で一番高い塔である。
・毎月21日は、「弘法さん」の縁日。境内は露店と人でいっぱいになる。
[東福寺]
・臨済宗東福寺派の大本山。菅原道家が、1236年、建立を発願。1256年完成。
・境内の通天橋は紅葉の名所。JR奈良線東福寺駅から通天橋までもの凄い人出だった。
[東本願寺]
・浄土真宗大谷派の本山。本堂(阿弥陀堂)、大師堂(御影堂)などがある。
・大師堂は、奈良東大寺大仏殿よりも大きい。木造建築物では世界有数の規模。
[西本願寺]☆☆☆世界遺産☆☆☆
・浄土真宗本派の大本山。本派本願寺と称する。
・御影堂、本堂のほか、白書院対面所、飛雲閣などがある。
[京都御所]
・京都御所:御苑の北西にあり、築地塀に囲まれている。東京遷都以前の皇居。
・紫宸殿、清涼殿、小御所、学問所などがある。
・春と秋に一般公開あり。今回秋の公開日に訪ねるという幸運に巡り合えた。
[京都御苑]
・京都御苑:京都御所、大宮御所、仙洞御所を中心に約66万uの緑地。周囲4km、約9000本の樹木が茂る。100種以上の野鳥が生息。環境庁管理。
・かつては敷地内には皇族や公家の立ち並んでいた。
[二条城]☆☆☆世界遺産☆☆☆
・徳川家康が京都の宿所として建てたのに始まる。三代家光のとき、平城として整備。
・1867年、徳川慶喜が大政奉還し、幕府が歴史を閉じたところ。
・二の丸御殿、二の丸庭園、本丸御殿などがある。
[神泉苑]
・平安朝の自然公園の跡。かつては南北500m余、東西300m余の大自然園だったが、今はその10分の1以下の境域。
[本能寺]
・法華宗本門流大本山。創建して500年、火事、兵乱などで7度再建。
・1582年の本能寺の変が有名。信長公廟の中に信長供養塔がある。
[国立京都国際会館]
・緑を背に合掌造りをベースとした現代建築。
・1997年12月1日〜12日に気候変動に関する政府間パネルの会議が開かれる。 150カ国、5000人が参加する空前の会議になる予定。
・地下鉄烏丸線が、平成9年6月を目途に延伸される。
[宝ヶ池公園]
・周囲1.8Kmの宝ヶ池を中心とした市民公園。遊歩道が整備され、憩ノ森、こどもの楽園などがある。池畔に京都国際会議場がある。
[深泥池]
・三方を山に囲まれた周囲約1Kmの池。珍しい水生植物の群生が見られるという。
・水は浅いが泥が深い。太古から生き残って深くよどんだ池。
[平安神宮]
・1985年、平安遷都1100年に際し、桓武天皇と孝明天皇を祭神として建立。
・応天門、大極殿、拝殿、東西の楼閣のほか、神苑という庭園がある。
[青蓮院]
・天台宗の門跡寺院で通称粟田御所。
・宸殿、小御所、華頂殿などがある。
[清水寺]☆☆☆世界遺産☆☆☆
・坂上田村麿の私寺として建てられたのが始まり。
・西門、三重の塔、本堂(清水の舞台)、子安の塔、音羽の滝などがある。
[智積院]
・真言宗新義智山派の総本山。豊臣秀吉が長男の菩提を弔うために建立した祥雲寺が 起こり。
・阿弥陀ヶ峯の斜面を利用して、渓流と滝など自然の造形を模す。
[三十三間堂]
・蓮華王院の本堂。柱間が33間、側面3間の横長の建物。正面118mある。内部に千手観世音立像1000体安置する。
・江戸時代、裏で通し矢が行われた。現在は、成人の日に晴れ着姿で弓を射るのが風物詩になっている。
[京都国立博物館]
・東京、奈良と並ぶ三大国立博物館のひとつ。本館は、フランスの宮殿風のレンガ造り、明治30年に開館。旧京都府立博物館から受け継いだ収蔵品を含む1万点近くの文化財を収蔵。
・新館は、昭和41年開館、17の展示室がある。
[豊国神社]
・豊臣秀吉をまつる神社。
[高台寺]
・北政所おねが豊臣秀吉の菩提を弔うために建てた寺。
・開山堂、霊屋、傘亭、時雨亭などがある。
[霊山観音]
・昭和30年に第二次世界大戦の戦死者をまつるために建てられた。
・高さ24mのコンクリート製の白衣観音座像。
[八坂の塔]
・聖徳太子の創建といわれる法観寺に建つ五重塔。東山のシンボル。
・1440年、足利義教の再建によるもので、高さは40mもある。
[八坂神社]
・四条通りの東の端に直面した朱塗りの西楼門があざやかな神社。
・祇園祭で知られる古社で、祇園さんの名で親しまれている。
[河原町、祇園]
[琵琶湖疎水]
・琵琶湖の水を京都へ引き入れるための運河。明治18年から5年がかりで建設。
[南禅寺]
南禅寺三門からの眺め
・巨大な三門は、石川五右衛門の「絶景かな」のセリフで有名。
・臨済宗南禅寺派大本山。鎌倉時代に亀山天皇が離宮をつくり、法王になったのを機会に寺にしたのがはじまり。京都五山の一つ。
[永観堂]
・正式には禅林寺といい、浄土宗西山禅林寺派の本山。平安初期、弘法大師の弟子が創建。
・モミジの永観堂と呼び親しまれている。見返り阿弥陀でも知られている。
[哲学の道]
・若王子橋から銀閣寺橋まで疎水べりに続く2km足らずの道。哲学者西田幾多郎が思索しながら散歩を楽しんだところから、こう名付けられた。
・静寂を求めるたくさんの人で賑わいながらも皆静寂さを納得できるところ。
[銀閣寺]☆☆☆世界遺産☆☆☆
・足利8代将軍義政が造営した山荘東山殿が前身。
・銀ならぬ黒漆塗り、宝形・柿葺きの楼閣。わびさびを重んじる東山文化特有の風情があり、派手さがないものの渋さが人気。
[下鴨神社]☆☆☆世界遺産☆☆☆
・正式には賀茂御祖神社といい、五穀豊穣の神として信仰されてきた。
・賀茂川と高野川が合流する三角地帯に、糺の森と呼ばれる神域をもち、美しい樹林地帯となっている。
[詩仙堂]
・石川丈山が大坂夏の陣で徳川家康の怒りにふれて隠棲した草庵。
・庭園は、唐様庭園。
[曼殊院]
・最澄が比叡山に建てた一堂に始まる天台宗の寺。室町時代以降は門跡寺院となる。
[金閣寺]☆☆☆世界遺産☆☆☆
・足利義満が造営した北山山荘を、その死後禅寺としたもの。
・三層からなる殿閣建築。初層は寝殿造り、第二層は武家造り、第三層は禅宗様仏堂風。
[大徳寺、龍源院、大仙院、高桐院、瑞峯院]
・一休禅師ゆかりの臨済宗大徳寺派の本山。豊臣秀吉が織田信長の葬儀を行ったところで、千利休が山門の楼上に自分の木像を置いたため秀吉に切腹を命じられたことで有名。
・21の塔頭のうち拝観できるのは、3つの庭をもつ龍源院、庭園を眺めながら抹茶が味わえる大仙院、利休の邸宅から移された書院がある高桐院、キリシタン大名・大友宗麟が創建した瑞峯院である。
[北野天満宮]
・学問の神様、菅原道真公をまつっていることで有名。梅の名所。日本国中にひろがる天神様の総本家である。
[龍安寺]☆☆☆世界遺産☆☆☆
・臨済宗妙心寺派の寺。百坪あまりの狭い長方形の庭一面に白砂を敷きつめ、15個の石を配したのみのきわめて単純化された庭。誰の手でつくられたのか不明。
[仁和寺]☆☆☆世界遺産☆☆☆
・御室御所といわれ、真言宗御室派の大本山。金堂は、御所の紫宸殿を移した。
・金堂、御影堂のほか、門跡本坊がある。遅咲きの「御室の桜」で有名。
[嵐山]
・桜と紅葉の名所。平安京の昔は自然を愛でながら貴族が遊興にふけった所。
・渡月橋は、全長が155m。
[大河内山荘]
・丹下左膳役で知られる俳優大河内伝次郎が造った庭園。約6000坪の広さ。
・見晴らしが良く、京都市内、保津川渓谷を一望できる。
[保津川峡谷、トロッコ列車]
・保津川下りは、保津川の上流、亀岡から嵐山まで全長16kmに及ぶ舟下り。
・トロッコ列車は、トロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡までの7.3kmを約25分で結ぶ。
[天龍寺]☆☆☆世界遺産☆☆☆
・1339年、足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために建立。臨済宗の禅寺。
・王朝文化と禅寺が融合した曹源池庭園がすばらしい。
[大覚寺]
・真言宗大覚寺はの大本山。歴代の法王や親王などが入られたことから嵯峨御所とも呼ばれる。
[清涼寺]
・嵯峨釈迦堂ともいわれている。
[常寂光寺]
・後亀山天皇の小倉殿跡と伝えられている。
・紅葉の名所として知られる。
[落柿舎]
・俳人の向井去来が閑居したところ。
[西芳寺(苔寺)]☆☆☆世界遺産☆☆☆
・一面を苔が覆う庭園として有名。苔は自然発生的に育ったといわれている。
・拝観には事前申し込みが必要。今回は、外から観察しかできなかった。
[比叡山、延暦寺]☆☆☆世界遺産☆☆☆
・比叡山は、海抜848mで、京都と滋賀の間に高くそびえる。ほぼ全山が延暦寺の聖域。
・平安初期、最澄が、奈良の仏教に対抗し、山中に庵を建て、比叡山寺を名乗った。
・空海の東寺とともに、平安京を護る寺とされた
・京都の八瀬と大津の坂本からケーブルカーで登れる。
[醍醐寺]☆☆☆世界遺産☆☆☆
・弘法大師の法孫聖宝尊師が、874年、醍醐水を山上に感得して開創。
・五重塔は、応仁の兵火をまぬがれた京都最古の国宝建造物。
・地下鉄東西線が平成9年11月開業予定。JR二条駅から三条京阪、山科を経て醍醐地域まで結ばれる。
[伏見稲荷大社]
・全国4万社はある稲荷神社の総本社。
・本殿背後から奥の院にかけて鳥居がトンネルのように連なり、千本鳥居とよばれている。
[伏見桃山城]
・現在の伏見桃山城は、大天守閣、小天守閣、遊園地などをもつレジャー施設。
・豊臣秀吉と利休がつくった黄金の茶室がある。
[平等院]☆☆☆世界遺産☆☆☆
・かつて宇治院といわれた別荘が、藤原頼通によって寺院に改められ、平等院になる。
・鳳凰堂(阿弥陀堂)がある。極楽浄土が再現。10円硬貨のデザイン。
[宇治上神社]☆☆☆世界遺産☆☆☆
・本殿は、現存するわが国最古の神社建築で平安時代に創建、拝殿は鎌倉時代の創建。
[京都市役所、京都府庁ほか]
・京都市役所:昭和2年に完成したルネッサンス様式の建物。
・京都府庁:幕末に京都守護職のあったところ。明治37年竣工のルネッサンス式。
[琵琶湖]

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