アウトドアスポーツ

今、ホットな北国のアウトドアスポーツシーンを紹介します。


H20年度の北海道登録関係費用(含む猟友会費)

    狩猟税 道収入証紙 大日本猟友会費 道本部会費 支部会費  合計
 1種 16,500  1,900    3,000     3,000   7,000   31,400円

H19西興部猟区体験記

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狩猟ライフル装弾
使用しているライフル装弾です。右から338Lapua、300WinMag、300WSM、30-30の写真です。一番左は比較のための12番2・3/4散弾装弾です。

BarnesMRXライフル弾頭とラプアのナチュラリス弾頭
新製品のBarnes Maximum-Range X-Bullets (バーンズマキシマムレンジX弾頭)Lapua Naturalisです。

比較のために他の弾頭も並べておきます。左からMRX .30 165gr、XLC .30 165gr、Lapua Naturalis .338 230gr、Triple-Shock .338 225gr の写真です。 当然ながら何れも非鉛弾頭でエゾシカ猟に問題なく使えます。
新弾頭の入手が遅れたのでまだ完全な評価は出来ていませんが、MRXについてSAKO75の300WinMagで10発ほど試しましたがTSX168grより集弾しなかったです。もっと研究が必要でしょう。 ラプアのナチュラリスは300mでの集弾性はTSXと同じくらいでした。獲物に対しては相変わらず弾頭の回収は出来ていませんが結構いい感じでした。
どちらの新弾頭もびっくりするほど高いので実猟に使用するかどうか迷うところでは有ります。(サイト合わせが結構お財布に辛いです)

その後、バーンズからTipped TSX Bulletが出ていて、これが今のところ良い結果が出ています。


Barnesライフル弾頭
Barnes TRIPLE-SHOCK X-BULLET (バーンズトリプルショックX弾頭)です。参考までに昨年度まで使っていた弾頭も並べておきます。左からTriple-Shock .338 225gr、Triple-Shock .308 180gr、同 168gr、XLC .308 165gr、Nosler Fail Safe .308 165gr、XFN 30/30 165gr、GPA .308 150gr の写真です。当然ながら何れも非鉛弾頭でエゾシカ猟に問題なく使えます。

狩猟ライフル火薬
使用しているライフル火薬です。右からIMR4831、H4350、H322、Win760、DC435です。一番左は国産の火薬で、輸入火薬より割安になっていますが実猟レベルでは輸入火薬と遜色なく使えると思います。
燃焼速度は遅い順にIMR4831、H4350、DC435(DC435については推測です)、Win760、H322となっています。 火薬の燃焼速度はHODGDONのホームページのここで確認できます。
Win760まではマグナムライフル、H322は6mmPPCに使っています。

sako狩猟ライフル
使用するライフルのなかのSAKOです。上がSAKO75の300WinMag、下がTRG-Sの338Lapuaです。

※平成13年度より散弾銃を使ったエゾシカ猟でもライフル同様非鉛弾頭の使用が義務づけられました。

鉛のスラッグや9粒等を使用した場合は不法猟具の使用となり検挙されるので十分ご注意ください。

エゾシカ協会HPに非鉛スラッグの試射結果が掲載されています(H13.10.13)のでエゾシカ協会の許可を受けてリンクを張っておきます。装弾選びの参考にしては如何でしょうか?興味深い結果が出ているようです。

エゾシカ協会非鉛スラッグ試射レポート

 個人的には、ライフルによる狩猟許可が出るまでまだ何年もある人はハーフライフリングスラッグ銃に入れ替えることをお勧めします。多少出費がかさみますが、あたらない銃は獲物が獲れないだけでなく危険です。ハーフライフリングスラッグ銃であれば100mオーバーのシカを倒すのは難しくありません(少なくともとシカが止まっていれば)ライフルと変わりないと思っています。

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ゲームクッキング

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Help

鉛散弾規制

 現在、環境保護の立場から鉛散弾による狩猟が問題になっています。欧米では既に何等かの規制が行われ、 イギリスでも近々に全面規制が行われるようです。日本においても既に環境庁等で検討がなされています。 私は基本的に健全な自然あっての狩猟と考えますのでスチール散弾を使いたいのですが市場には鉛散弾しか なくハンターには鉛以外の選択の余地はありません。これらの話題について些細な情報でもかまいませんの でご存じの方がいらしたら、情報をお知らせください。

蝦夷鹿猟での残滓回収
理想を言えば獲物すべてを回収するというマナー問題で解決できるのですが、現実的ではないでしょう。背ロースとモモだけ回収し、その他は林道沿いに放置するような品性下劣なハンターがいるものまた現実ですから。
 昔のように1回の遠征で1頭とれるかどうかという時代ではなく、1日の定数が比較的簡単に獲れる 現状では獲物を無駄にしても惜しくない、面倒だから放置するという人が増えるのも仕方が無いので しょうか・・・。

鉛散弾
 北海道では蝦夷鹿猟での鉛規制が前面に出ていますが、水鳥に対する鉛散弾規制も後数年で開始さ れる予定です。こちらは国産のスチール装弾も発売されているので比較的移行時の障害は少ないと 思われます。ただ、古い銃では危険が伴うので注意が必要でしょう。

   E-MAILご意見、ご感想等ありましたらこちらまで


北海道のエゾシカ猟

 鹿猟においては、特に目立つ服装をお願いします。北海道ではライフルによる遠射が一般的なので迷彩服のようなものを着て出猟されることはお薦め出来ません。北米の様な法的規制はありませんが安全な狩猟を心掛けましょう。 また、散弾銃であっても100mオーバーの距離で発砲することが多いためスラッグを使用するのが一般的で、00Back等はほとんど使われないようです。
北海道では過去に多くの銃の暴発事件が起きています。どの事故も基本的な脱包を行っていれば起きえない事故です。
 また、車で移動中に銃に弾が入っていたという容疑で逮捕者がでています。気のゆるみから逮捕され一生を棒に振らないよう十分注意しましょう。


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