金閣寺のレポート
修学旅行 2003年 5月22,23,24日
中学 3年6組 脇田絵美 作成
陸舟の松
<金閣寺>
正確には鹿苑寺(ろくおんじ)と言う臨済宗の禅寺です。 お釈迦様のお骨をまつった舎利殿(金閣)が特に有名なため、 金閣寺とよばれています。 この地は、鎌倉時代に西園寺公経の別荘北山第がありましたが、 足利三代将軍義満(よしみつ)が大変気に入り、応永四年(1397年) に西園寺家から譲り受け、山荘北山殿を造りました。 金閣を中心とした庭園・建築は極楽浄土をこの世に現したと言われ、 後小松天皇をお招きしたり、又、中国との貿易を盛んにして文化の 発展に努力した所で、この時代の文化を特に北山文化と言います。 義満の死後、遺言通り夢窓国師を開山(初代の住職)とし義満の法号 鹿苑院殿から二字をとり、鹿苑寺と名づけられました。<夕佳亭(セッカテイ)>
江戸時代に立てられた茶室(再建)、夕日に映える金閣が殊(こと)に 佳い(よい)ことから名づけられました。 金閣寺の安民沢をすぎて山路を登ると、夕佳亭(セッカテイ)があります。 夕日に映える金閣が殊に佳いことから名づけられました。 江戸時代、傾きかけた金閣を復興し、池泉庭を修復したのが鳳林承章 (ホウリンジョウショウ)でした。修学院を造営した後水尾(ゴミズノオ) 上皇の為に、承章が金森宗和(茶道家)に造らせたのが夕佳亭です。 宗和が好んだ数奇屋造りの茶席で、夕日に映える金閣が殊(こと)に 佳い(よい)ということからこの名が付けられました。 南天の床柱と萩の違い棚で有名な3帖の茶室です。
金閣寺にたどりつくとまぶしいばかりの金色の光がいっきに目に入ってきます。 すごく感動的な一瞬です! また、その輝きにとてもおどろきました。 黄金色が太陽に反射して、すごくキラキラと輝いていました。 まさに言葉を失うほどの美しさでした! 池に金閣寺がはっきり映っていて、すごくきれいでした。 まるで金閣寺が2つあるように見えます。 池に映っている金閣寺まで、輝いていました! 本当にきれいで、すばらしいです。 金閣寺の周りだけ世界が違いました! 近くで見たいと思い近寄ってみると、 すごく立派で、その迫力に圧倒されました。 金箔をはがして持って帰りたくなるくらい、 とてもまぶしく金色に輝いていました! どこからみても、絵になる建築物です! おみやげも充実しています。 敷地内の店では、ストラップやキーホルダー、扇子など種類も豊富です。 なんと、本物の金箔も売っていました。 しかもその金箔は食べられるそうです! ぜひ純金の金箔を味わってみたいです。 入り口近くの店では、抹茶団子やわらび餅などの和菓子も売っています。 試食もできます。 抹茶団子は、口に入れたとたん抹茶の香りがふわっとしてきます。 抹茶なのに苦くなく、甘さが口いっぱいに広がります。 もっちりとした食感がなんともいえません! わらび餅は、口に入れるとトロっと溶けます。 きなことの愛称が抜群で、 ほんのり甘くて言葉にできないおいしさです。 京都の人はとても明るく、愛嬌があります。 道をきいたりすると、誰もが笑って親切に教えてくれるし、 買い物をすると必ず、「おおきに〜!」と声をかけてくれます。 いい言葉だなーと思いました。 京都は人も文化もすばらしい街です! ぜひ行って楽しんでください!
3年6組 脇田絵美