三社祭りリポート

今年の三社祭りは、5年もかかった浅草神社の大修理が終わったこともあり、特に盛大に行われました。昨年は出なかった本社の神輿三基も出そろって、大変な賑わいでした。どちらを向いても神輿が揺れていて、まるで解放区のようになった街を一日中歩き回りながら、このお祭りは、本当に住民のための、住民による祭りだということを実感しました。町内会とは無縁の新参の住人である我々は、傍観者に甘んじるしかなかったのが残念(T)。

祭り装束に身を包んだ人々を見ていて、日本人もけっこうカッコイイじゃないかと思った。若者も、年寄りも、子どもも、男も、女もみんなとってもイイ顔していて、精悍で、イキイキととして、個性的だった。皆、普段、洋服を着て街ですれちがう時の顔とは全然違う顔をしていて存在感があった。祭りという特別な空間のせいもあったのかもしれないけど、日本人の本性をかいま見たような気がした(S)。

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